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February 02, 2020

大倉山らしい戦い なんだけど

例年の通り、大倉山の日曜の試合は午前中スタートだった。欧州時間では深夜であり、ライブ放送がなかった。今ようやくオンデマンドで観戦できた。

土曜は佐藤幸椰が、ハンナヴァルトが言う所の「ボンバー」を決めて大逆転勝利。一方、一回目トップだった小林陵侑はエアポケットに嵌って大失速となってしまった。風の強弱が大きく公平な試合とは言い難かったが、佐藤幸椰は運を生かすジャンプができていた。日曜の風はいくぶんまともだったけど、勝つにはやはり運が必要な状況だったと思う。クラフトが好ジャンプを2本決め、風も充分にもらって完勝。今季ようやくの勝利で総合もトップに。総合トップを守りに来たガイガーは昨日・今日と両方とも風に恵まれず、日本まで飛んだ甲斐がなかった。

こちらでは見られない、二階堂や渡部のジャンプが見られたのは良かった。渡部のジャンプはジラに似てるかも・・・。葛西の日曜のジャンプはいいジャンプだったと思う。もう少し風の運があればなぁ。しかし、彼自身の言う通り、まだWCで戦える状況ではないのも確かだろう。なんとか、最終ピリオドのフライングに間に合ってほしいと思う。

しかし・・・こんなこと言ってもしょうがないんだけど、大倉山の台はWCレベルの試合を開催することが困難になっている。秒速1.5mぐらいの向かい風で、飛びすぎないようにするには86キロ台の飛び出し速度にしなくてはならないのでは・・・・。今回の条件は大倉山としてはごく標準的で、まったくひどくはなかった。それなのに試合は壊れてしまっていた。今年は雪が潤沢でなく小手先の対策に限りがあったことも、たぶん、あったんじゃないかな。

今回ぐらいの条件で90キロ以上の飛び出し速度になるようにするための根本的なフラット化がなされない限り(h/n 0.57前後、β33°台)、大倉山の試合がオーベルストドルフでのそれのように(公平でエキサイティングで客を呼べるもの)なることはあり得ない気がする。

 

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