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January 06, 2020

クバツキ、強かった ビショフスホーフェン

プレッシャーに強い方ではない、なんて書いてしまってごめん。クバツキは強かった。ハンナヴァルトによれば、スキージャンパーは調子が良いとき、ジャンプが「自動的」になるそうだ。クバツキはまさにその状態だった。こうなると、プレッシャーは効かない。

一方、小林陵侑はその状態に達していなかった。ガルミッシュで懸念した、前がかりの低すぎるジャンプが勝負所で出てしまった・・・。ビショフスホーフェンは改修後、さらにフラットになったと思う(データではあまり感じられないのだが、実際の飛び出し速度は高い)。こういう台は今日のように向かい風を欠く場合、伸ばすには高さが必要だ。クバツキのジャンプは、高さと速さを兼ね備えていた。

驚いたのは、ガイガーとリンドビーク。ガイガーは一晩でメンタルを立て直し、素晴らしいジャンプを2回披露した。しかし、やっぱり2位。もう、これはガイガーの生まれついた運気としか言いようがない。ジャンプ週間で1シーズンで3回、2位になったのは史上初だそう。リンドビークは滑りと飛び出しを調整してアジャストし、昨日より5m伸ばした。彼は天才的な調整能力を備えていることが証明された。21歳にして、完成の域にある。

それにしても、今日はものすごく条件が良かった。公平なガチンコ勝負だった。そしてとてつもなくレベルが高い・・・あんな低いゲートから、追い風で130mを2回飛んで、やっと20位。135・135でもシングルに届くかどうか。その中で、8位に入った伊東は凄いと思う。休みなしでジャンプ週間に突入した、コンチネンタルカップから上がってきた2人が苦戦するのは仕方がない・・・。

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Comments

ジャンプ週間、風が公平な時は本当に痺れる戦いで、非常に堪能しました。

ペテルプレフツ、かなり復調ですよね。また、言及されていた通り、大貴の追い風対応は見事ですね〜!競技違いますが、往年の雨降った時の中嶋悟の強さを思い出しました(笑)

タンデもアクシデントから復調した様で、良かった。

葛西不在は寂しかったです。あの地元選手並みの大歓声をまた聞きたいですね。

Posted by: こたろう | January 07, 2020 11:00 AM

どうもです。
今季のジャンプ週間は、条件の良い渋い戦いと、風のドラマのバランスがとても良くて堪能できましたね。
ピーターとタンデは今後、勝負に入ってくるでしょう。伊東は、彼の最高が出ていると思いました。トップのレベルが高すぎです。
今週末のコンチも注目ですね。同じ舞台で、葛西がどのくらいやれるのか、期待してます。ただ、天気があやしい・・・。

Posted by: かずやん | January 08, 2020 05:20 AM

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