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January 19, 2020

クバツキ連勝だが、陵侑はちゃっかり・・ ティティゼー・ノイシュタット

ティティゼー(今日からこの表記で行きます)の大会は雪不足で開催困難との話だったのだが、なんとか雪をかき集めて開催にこぎつけた。ドイツでは今週、火曜から水曜にかけて暖かい雨が降っており、雪の状態を維持することは大変だったと思う。関係者の努力には頭が下がる。蔵王の関係者にも同じく称賛の言葉を贈りたい。ほんと、今年の冬はおかしい。これが普通になるのだろうか。

週末には少しではあるが気温が下がり、いつもは強すぎる向かい風に悩まされるここの台としては、風も比較的穏やかだったと思う。それなりに風の運不運はあったけど・・・。結果はクバツキの連勝だった。この台は向かい風条件ではミニフライングと言ってもいい台だから、基本的にフリーガータイプが強い。ここでのクバツキ連勝は、彼のジャンプが根本的に進化したことを示している。彼は非常にパワーがあり、以前は高さ重視の「ジャンパー」だった。しかし、数年前から、時折びっくりするような「速さ」を見せるようになり、昨シーズンはフライングでも好成績を出していた。今季はその時々しか出なかった、速さと高さの両立したジャンプが普通に出せるようになった。前に行っても高さのロスを最小限にできている。昨シーズンの陵侑に近いと言えるだろう。

プレダッツォのノーマルでは散々だった小林陵侑は、この大きな台ではのびのび飛んでいた。日曜の2本目のジャンプは、風が少ない中でしっかりと高さのあるジャンプだった。これならば、クバツキにも太刀打ちできる。予選でのリードを保って、ノイシュタット5とかいう賞金もゲット。波に乗っていけたら。

リンドビークは経験の浅さを感じさせた。古いタイプのアプローチに苦しんで、上にふかし気味のジャンプばかりだったように思う。ガイガーも台が合わない感じだった。クラフトはジャンプは好調だが、今回は風の運に見放されていたね。結果としてWC上位はポイントが急接近。面白くなってきた。

佐藤慧一の素質には目を見張るものがあった。彼のフライングが見てみたい。体格的にも日本人離れしているし、サッツ技術が進化すれば、陵侑を脅かす存在になる可能性を秘めているように思う。

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