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January 04, 2020

ベルクイーゼルの風神は演出家 インスブルック

小林陵侑の1回目は13位。トップのリンドビークと11mの差。この結果だけを見たらどうしたんだ、と思われるのだろう。でも、彼のこのジャンプは今季一番の凄いジャンプだった。残念ながら下の風がまったくなかった。ゲート9からほぼ無風での122mは超人的だと思う。2回目はリスクを冒して勝負に行ったが、かみ合わず。こういう日もある、と言うより他ない。

幸いなことに、ガイガーも1回目に同じような風に当たり、クバツキやリンドビークの2回目もひどい条件だった。そのおかげで差は大きく広がらず、なんとか次にチャンスが残った。クバツキのリードはそれなりにあるが安全圏には程遠い。彼はプレッシャーに強い方ではない。すべてが、リンドビークを勝たせる方向に流れている。こういう憎い演出をするのが、ベルクイーゼルの風神なのだ。

他の日本選手たちも散々だった。ゲート10で追い風に落とされた竹内・中村・佐藤慧はかわいそうすぎる。伊東の2回目は職人芸だったと思う。追い風をいなしながら、低いところをすぅーっと。ベテランの味が出てきた。噛み合ったら表彰台行けそう。

 

 

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