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February 10, 2019

戦える感覚

ラハティの試合はいつも風との戦い。今回ぐらいの風なら御の字だろう。
ここは特殊なプロフィールだから、風条件によって序列が変わってしまう。向かい風のない時はパワー、向かい風のある時はスピードが必要なのは普遍的な傾向だが、ラハティではそれが拡大される感じがする。

今回は安定しない風のため、基本的にパワーが必要な、日本選手にはつらい状況だった。それでも土曜日の団体では3位に入った。上の2チームとの差は少しだった。ピョンチャンオリンピックの時よりも、今回の世界選手権では団体でも戦える感覚がある。今季は各チームともいまいちな感じなので、展開と陵侑の出来によっては一番いい色のメダルまでありそうだ。楽しみになってきた。

残念なことが一つあった。ノルウェーのタンデが転倒負傷して離脱してしまった。靭帯か半月板を痛めた可能性が大きいとのことで、心配している。またステヤネンも大転倒をして大事はなさそうだが帰国。一方でフォアファングはさらに良くなり、グラネルートが本格化の予感をさせるジャンプを続けている。ノルウェーはこの二人とヨハンソンに続く4人目のジャンパーが出てくるかどうかが鍵になりそうだ。

ドイツの若手、ハマンはいいジャンプをするなぁ。フライタークの不調は深刻なので、彼を切り札として逆転代表入りさせるという手があると思う。

スイスのアマンもずいぶんよくなってきた。そういえば、ハマンとアマンは紛らわしい。

土曜に団体で勝ったオーストリア勢は、全体的に良くなっている。ハイベックは当たりはずれはあるが、一時に比べたらずいぶんマシになってきた。久しぶりのシュレリーはサッツが当たった時はすごいパワーだった。若手もステップアップしているし、ベテラン勢が安定してくれば地元での金メダルもあり得るだろう。

今日のストッホは昨シーズンの強いストッホだった。このストッホを倒せそうなのは陵侑のみだが、ジャンプ週間当時の調子を取り戻す必要がある。今の状態では勝てない。

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