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December 30, 2018

ポイントでは薄氷の勝利だが

小林陵侑、まず一つ勝った。
0.4点差の薄氷の勝利だが・・・かなりパフォーマンスには余裕があるように見える。
一回目はいい条件だったのに、追い風警戒でちょっと上に行き過ぎたと思う。
二回目は急に追い風が吹いて、それなのに一回目を修正しようとしたか少し前に行き過ぎ、高さが出なかった。普通のジャンパーなら110m付近にパタンと落ちてしまうような状況だったと思う。
このちぐはぐな感じでも勝った。素直に凄いと思う。

アイザイはようやく2回目を克服したね。能力は間違いなくあるだけに、乗せると怖い相手だ。地元のガイガーは神様に見放されていて、しかもやっぱりプレッシャーにもやられていたと思う。ドイツのジャンパーにとって、オーベルストドルフでジャンプ週間が始まることが、精神的に厳しいように思えて仕方がない。クラフトはちゃんと合わせてきたね。一方、今年のストッホはまだ技術的な問題を抱えているように見える。

この台はウインドファクターが良く効くなぁ。いい台だ。
ここで、満員の観衆の中で勝って、国歌を聞くのはどういう気持ちだろう。
オリンピックで勝つことと、少なくとも同等の栄誉だと思う。

伊東の一回目は今年一番のジャンプ。あれで残れないなら仕方ない。レベルが高すぎる。ちょっと失敗したらヴェリンガーも残れなかった。フロイント、タンデ、ピーター・プレウツらトップジャンパーも肉体的なコンディションが整っていないと勝負にならない。

(1月3日追記)
後で見返してみて、勘違いに気づいたので修正します。
陵侑の2本目のジャンプは前に行き過ぎたのではなく、悪条件に合わせて意識的に少し上に飛んだように見えました。失速した感じだけど、要するに条件が相当に悪かったということ。となると、1回目の方向性はちょうどよかったということですね。彼の調整能力を過小評価していたようです。

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Comments

小林陵侑、強いですね。
ちょっと前のP.プレヴツみたいに当たり前のように勝ってしまうのが凄いです。
開幕ダッシュしてジャンプ週間でもこうあっさり勝つとは...
贅沢言えば潤志郎との同時表彰台も見たいところ。
今年の冬は実に幸せな気分です。

Posted by: 北きつね | December 31, 2018 02:23 AM

どうもです。
そうですね、ピーター・プレウツの感じに似ていますね。他との力差があり、それを素直に結果に反映できる。凄いと思います。今日は潤志郎との同時表彰台まで本当にあと一歩でしたね。この調子ならきっと実現しますよ。

Posted by: かずやん | January 01, 2019 05:32 PM

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