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February 13, 2018

ラージヒル展望

男子ジャンプは本番ともいえるラージヒルに移る。
トレーニングが始まってしまうと後出しじゃんけんになるので、今日のうちに展望を書いておく。

といっても、去年「スキージャンプ、台とジャンパーの相性についての考察」のシリーズに書いたことは、そっくりそのまま生きている。今年のCertificateに記載されている台のパラメーターは、定義が変わったことによってヒルサイズの値が少し大きくなった以外、以前のものと変更が無かったからだ。

台の特性は、基本的には、大きいけどいくぶん古風。アプローチの形状も含めて、結構、大倉山に似ていると思う。日本選手が充分に戦える台だ。

今年の強さと経験値から考えて、ストッホが勝ってしかるべきという気はする。ただ・・・ノーマルヒルと同じで「地の利」があまりないのが気がかりだ。台にフィットするかどうかがカギ。ノーマル金のヴェリンガーも、この台、特に、そうなりそうな向かい風条件では有利とはいえない。逆に風が後ろから横風だったら彼が本命と言っても差し支えない。

向かい風条件なら、ノルウエーの3人、タンデ・フォアファング・ヨハンソンの3人の誰かが金メダルになりそう。表彰台独占まで可能性がある。

大穴はクラフト。ヴェリンガーと同じで、既に何か思い出している。大化けする可能性があると思う。

忘れてはいけないのはアマン、そして、ピーター・プレウツ。プレウツは明らかに復調している。ただ、この二人は金はちょっと厳しいと思うなぁ・・・・。フライタークは調子のピークを過ぎた感が色濃い。厳しいか。

復調していると言えば、葛西。本当はもう少し時間が欲しいところだと思う。たぶん、3月のフライングシリーズは大活躍すると思うが、今大会はかなり厳しいのではないか。台は合うはずなので、うまくかみ合って一気に上昇する可能性は残されていると思うし、そうであって欲しい。日本勢では小林兄弟の「ミックスアップ」に期待する。ノーマルでの経験がいい方向に出ることを期待しよう。

日本の団体、おそらくカギを握るのは伊東大貴だろう。だが、ノルウェー・ドイツ・ポーランドのメダル争いに入っていくには、かなりのポジティブ・スパイラルに入ることが必要になりそう。それほど、3強までの差は大きい。

とにかく、風条件、気象条件がまともであることを切に願う。あまりにも不条理なことにはなって欲しくないし、全員が怪我なく終われることが最も大事だと思う。

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