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January 01, 2018

完璧なストッホ ガルミッシュ

あけましておめでとうございます。
今年がみんなにとって良い年でありますよう、祈ります。

年が明けて天気は回復したが、風は残っていた。
新しいガルミッシュの台は上の風が少しでも追うと高さが取れないので、風が勝負を大きく左右する。ただ、カンテ左に新しく設置された防風ネットは結構効いていたみたいで、競技への風の影響はかなり抑えられていたと思う。

とはいえ、フォアファングの1回目とか、どうしようもない風に当たった選手もいた。今回のジャンプ週間、彼は運がない。2回目も恵まれたとはいえないが、普通だったらあのくらいは行くというジャンプだった。普通の状況で飛べていたら、総合でもストッホとフライタークに食らいついていたはずだ。クラフトも叩き落されてしまい、1回目で終了となってしまった。ただ、ふだんの彼ならこれくらいの風で2回目に進めないということは無かったはずである。今回は調子を合わせることができなかったということだろう。オーストリアチームは全体として沈んでいる。おそらく、地元メディアは騒いでいることであろう。

今日の小林潤志郎の4位は本当にすごいと思った。2回目のジャンプはかなりの風の中で飛ばされた。直後に強風で中断になったぐらい。あの状況での131.5mは信じがたいほどのパフォーマンスだったと思う。後の2戦、もし、ストッホ・フライターク・フォアファング以外で勝つとしたら彼しかいないと思う。

これに言及しないわけにはいかないか。葛西が大きな条件の不利もなく予選を通らなかったのには驚いた。滑りで重心を前において何かをやろうとしているのはわかるのだけど、サッツで全然踏めていない感じで、高さがまったく出ない。悪いスパイラルに陥っているように見える。この台はフライング的な台なので、彼の適性から言っても、ここで伸びないのは非常に苦しい。転戦しながらオリンピックまでに立て直せるかどうか。

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Comments

明けましておめでとうございます。
ストッホ強いですね~4年前と同じような雰囲気になってきました。
オーストリアも4年前は調子落としていましたが、今年はもっと酷いですね。何があったのでしょうか。
今シーズンも現地の生の話題を楽しみにしています。

Posted by: 北きつね | January 05, 2018 at 12:12 PM

今年もよろしくお願いします。
オーストリアですが・・・マテリアル面で回りが追い付いてきた、もしくはレギュレーションの強化で何かが使えなくなったということなのかもしれませんね。

Posted by: かずやん | January 05, 2018 at 09:30 PM

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