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September 12, 2017

赤身かトロか、そんなことが

随分と間が開いてしまった。
季節はもう、完全に秋。今年も8月はほとんど、夏らしい日がなかったなぁ。
近年、ドイツの夏はじめじめとした日が多くなっていると感じる。

スキージャンプのサマーシーズンも終わりに近づき、オリンピックシーズンがもうすぐ来る。レギュレーションの変更はほとんどなかったが、スーツの下に着るアンダーウェアの規定が入ったことが新しい。ということは、昨シーズンまで、もしかしたらジャンプスーツの下に何か特別なものを着て飛んでいたチームがあったのかもしれない・・・。例えば、空気抵抗を削ぐような競泳の高速水着のようなものとか・・・。

最近、Sportsnaviに掲載された横川ヘッドコーチのインタビュー記事が興味深かった。ここに書いてきた私の推測を裏書するような、非常に生々しい声が聞けてよかった。やはり、昨季の日本選手不調の原因はスーツにあった。そして、その差がスーツに使用する生地の当たりはずれによって起こったなんて、驚きである。

「生地はマグロと一緒で、赤身の部分もあればトロの部分もある」・・・その状況を例える横川コーチの比喩が面白かった。レギュレーションによりスーツ用生地のサプライヤーは限定されており、理論上すべてのチームが同じ生地を使うことになっている。しかし、生地の質のバラつきがあって、いいロットのいい部分だけを使ってスーツを作らないと勝負にならないなんて、信じ難い話である。

そのいいロットの生地が、単なる運でドイツやポーランドに行ったのならいいのだけど。それか、金のあるチームは必要量の20倍ぐらい買って上位5%だけを使っているのかもしれない。なんか、ハイエンドアンプ用の出力素子の選別みたいな話だなぁ。とにかく、こういうことが起こったのがオリンピックシーズンじゃなくて良かった。今期の日本チームは期待できそうである。


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