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February 25, 2017

クラフトとヴェリンガーの決戦 再び 世界選手権NH ラハティ

風は昨日より幾分、強かった。ウィンドファクターによって弱められたスパイスが絶妙に効いている、ひりひりするような緊張感のある戦いだった。ジャンプ競技の醍醐味を感じられる、素晴らしい試合だったと思う。

結果としては、オーベルストドルフのフライングとまったく同じ頂上決戦であった。結局、トップレベルではフライングもラージもノーマルも関係がないということ。新しい、現代の飛行曲線に合わせられた台ならということだけど。ノーマルでは勝負には入れないと思っていたストッホもしっかり食い込んできたし・・・アイゼンビヒラーは今日の2回目レベルのジャンプが2回に1回ぐらい出るようになれば勝てるのだが。

クラフトの2回目は「至高の洗練度」と呼んでも大げさじゃないジャンプだった。世界選手権のラストジャンパーでこれができるのは、本当にすごいことだと思う。ヴェリンガーも相手が悪かったとしかいいようがない。1回目の追い風も微妙に効いてしまった。

伊東の10位も、今の競技レベルを考えたら・・・日本選手としてダントツ史上最高の絶対能力だと思う。短期間でよくここまで来たと思う。

ウインドファクター・コンペンセーションはノーマルヒルの大会のためにあるように感じる。この緊張感はラージの大会にはないものだ。是非、FISはノーマルヒルの大会をプログラムに組み込んでほしい。特に序盤、終盤の気候が安定しない時期に・・・。

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