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November 22, 2015

ノルウェー旋風の予感 クリンゲンタール

金曜の大嵐でせっかく整備した台は、文字通り台無しになった。
それを一日で、ボランティア総出で修復。開催にこぎつけた。その努力に感謝です。

土曜の団体戦はとても公平な試合だった。ドイツがスロベニアを逆転。
フライタークの飛行曲線がかなり低くなっていた。今年の彼は安定した成績を残せそう。ヴェリンガーのパワーはすごい。そして、今季もやはりフロイントと兄プレウツの勝負になりそうだ、という戦前の予想を裏書きするような、最後の勝負。

兄プレウツ、と書かなくてはならないのは、弟プレウツが現れたから。それも、次男ツェーネではなく、末弟のドーメン。ものすごい軽さで、速い、落ちない。16歳の今だけしかできないジャンプだ。でも・・・今のワールドカップはそれだけで勝負に入れるほど甘くはない。ものすごい潜在能力を持っているということだ。おそらく長兄ピーターにひけを取らないだろう。末恐ろしい。

今日の個人戦は風が強く、かなり不公平な試合だったとはいえる。だが・・・・兄プレウツとフロイントの勝負に割って入っただけではなく、勝ってしまったタンデには、心底びっくりした。確かに、フロイントは1回目に失敗気味、2回目は風が無かった。でも・・・兄プレウツは絶好調の上に100%ではないにせよ失敗していないし、条件も悪くなかった。それに勝つのはフロックじゃありえない。

彼だけじゃなく、ガグネス、フォアファングも随所に光るものを見せた。今回は順番がタンデの番だっただけなのかもしれない。少なくとも序盤はノルウェーのこの3人が引っ掻き回すような展開になりそうだ。

葛西はいい風もらって素晴らしいスタートを切った。

今回はスーツ違反で何人もの失格者が出た。レギュレーションを断固として守るという、FISのメッセージが強く発せられていた。今季からスタートゲート上でもスーツをチェックしている。スーツを下に引っ張って股下を余らせるという姑息な作戦を防止するための措置だ。素晴らしいと思う。

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