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September 20, 2015

音楽もインプット

今、ドイツにシリアからの難民が10万人単位で押し寄せている。ドイツは自らの理念を全うするために、難民を全力で受け入れようとしている。ものすごいことだ。彼らをうまく労働力として活用できればこの危機をプラスに転換できるという側面もある。国内世論の大きな部分はこの政府の姿勢を本心から良しとしている。それもすごいことだ。ドイツ人は理念主導で動くことができることに驚かされる。稀有な国民性だ。

しかし、理念はともかく、この物量の前にはいかんともしがたいものがある。ということで何とかEUの他の国にも負担を分かち合ってもらおうと説得に回っているが、ギリシャ問題の時よりも難航している。ギリシャのときは「お金」という、ある意味「現実ではないもの」-投資者が買う国債を保証するのみですむ-が対象だったから他の国は「ドイツが保証する」ならば乗れたということなんだそうだ。しかし、今回のことは現実の負担だから、誰も積極的には助けてはくれない。この孤立無援の状況は、国内世論の不満爆発からドイツのEU離脱やEUの崩壊につながりかねないと思う。その過程で外国人排斥の動きが活発化する可能性を懸念している。ドイツに住むいち外国人としては、無関心ではいられない問題だ。

日本は安保法案のことで凄い騒ぎになっているようだけど・・・・日本はたぶん、すごく幸せな国なんだなと思う。その幸せが続くためにどうするべきか、良く考える契機になればいいと願う。

・・・久しぶりにまじめな話を書いてしまった。閑話休題。
TIDALの音楽配信は音楽の聴き方を根本的に変えてしまった。聴きたいものが山ほどあるのだが、物理的に聴ききれない。もどかしい。というのも、TIDALは音がいいから「ながら聴き」ができないのである。ついつい音楽に聞き入ってしまい手が止まってしまう。また、本気で聴ける音楽の総量には限界がある。これは自分だけのことかもしれないが、聞いた後、それを処理するのに頭がフル稼働状態になる。ある程度以上になると、睡眠や仕事への影響が出てしまう。

そして、Apple Musicを聴く時とは違い、iPadとBose QC20i、Libratone ZIPPの限界が気になって仕方がない。もっとちゃんと聴きたいという欲求が出る。それらが出す音は悪い音じゃないのだけど、秋になって好調のメインシステムが出す音と一対一で比べるのは酷な話だ。

その状況ではTIDALで聴いてよかった音源のCDを買うという、新たな動きが出るのは当然のことだ・・・。そして、もっといいミュージックプレーヤー、ヘッドホン、DACが欲しい!TIDALをメインシステムで聴きたい!と思う。Appleのコンフォートなエコシステムから一歩踏み出すと、こういうことになる。

もう一つのもどかしいことは、クラシック音楽において、Apple Musicのライブラリの方が少しTIDALよりも充実しているということだ。また、TIDALは検索機能に少し不備が感じられ、目的のものがちゃんとリストアップされないという感覚がある。曲名検索があまり機能しないし、アーティストがたとえば、「ヒラリー・ハーン」と「ヒラリー・ハーン&ベルリン・フィル」が別になったりする・・・。

とはいえ、現実的に困ることはほとんどない。Apple Musicで聴いてよかった、ザビーネマイヤー&アルバンベルクSQのブラームスのクラリネット協奏曲がTIDALになかった(他のアルバンベルクSQのアルバムはほとんど全部あるのにな・・何故だろう)ので、同曲を含む4つのアルバムをダウンロードして聴き比べて、それぞれの良さを確認しながらシフリン/エマーソンSQ盤を愛聴盤として残す。その上でそれをCDでも注文、みたいな・・・・。そんなことが個人レベルできたことは、いまだかつてなかった。クラシック音楽好きにとっては、音楽配信は夢のようなシステムだと思う。

とにかく、本当にストリーマーかDACが必要だ。そのためにも、まずは仕事を一段落させないと。


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