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January 04, 2015

フライターク、ドイツ12年ぶりのジャンプ週間勝利 インスブルック

ドイツのジャンパーがジャンプ週間で勝ったのは、ハンナヴァルトが02/03(あの4連勝の次のシーズン)にオーベルストドルフで勝って以来。ちょっと信じられない。ドイツのジャンプも長いトンネルに入っていたんだと実感する数字だ。

今日の試合はかなり風によって左右された。インスブルックはノーマルヒルに近い、差がつきにくいジャンプ台だから、ちょっとした風の差で勝負が決まってしまう。しかも今日は風の振れ幅が大きくて、点数にも大きな差がついた。

勝つにはヒルサイズ付近でキッチリとテレマークで降りることが必要だが、この台はHSを超えるとランディングバーンの角度が急になくなるから、飛びすぎるとランディングが難しい。なので、良すぎる風も困る。フライタークは2回ともちょうどいい風をもらった。対照的だったのはハイベックで、1回目はちょっと失敗して風の助けが欲しかったがそれがまったくなく、逆に2回目はバッチリの上に風をもらって飛びすぎるというちぐはぐさ。パフォーマンスそのものはフライタークと大差ないのだが、点数は20点も違ってしまった。

クラフトは逆に1回目は飛びすぎ、2回目は完全に凪いだが、ハイベックほどポイント的にドラスティックな影響を受けなかった。それは、2回ともキッチリ飛んだからだ。あのプレッシャーの中で、良くぞ揃えたと思う。一方でプレウツ、ヤコブセンは2回揃えられなかった。次は彼の地元のビショフで、試合は緊張を感じる間もなく明日始まる。ハイベックとの差は安全圏。これはほぼ、決まったといっていいと思う。転倒だけに気をつけるべし。

葛西の2回のジャンプも素晴らしかった。条件がフライタークのように当たったら、勝っておかしくなかった。しかし、またもアマンと同点というのは偶然にしては出来すぎている。彼らのパフォーマンスのレベルだけでなくスタイルが近いことを示しているんじゃないか。ジャンプの形は違っても、やっていることは同じという・・・結構、いいライバルなのかも。だからアマンは続けられているのかもしれない。

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