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July 14, 2014

ワールドカップもダービーも過ぎ去り・・・

そこかしこから、4度目のワールドカップ獲得を祝う花火とクラクションの音が聞こえている。
素晴らしい試合だった。
アルゼンチンの玉際の強さとドイツの正確なパス、位置取りに見とれた。双方が死力を尽くしていた。75分まではまったくの互角だった。しかし・・・・やはりアルゼンチンは最後まで走りきれなかった。アルゼンチンにあったチャンスは120分で2回。その2回を防いだのは、ノイアーのプレッシャー。あの刹那、イグアインの目には仁王像が立ちはだかるように見えたに違いない・・・。

ワールドカップが終わって、シビアでフェアな戦いだったなぁというのが率直な感想。
結局は、代表チームの、いやその国のサッカー全体の経験値・成熟度が勝負を決めるんだな・・・と思った。
それを凄く感じたのは、ベルギーやコロンビアが準々決勝で見せたプレーだった。何か浮ついて、勝負どころでは力が入りすぎる・・・・縮こまって、ビビッていた。一つ一つの判断が遅く、コンマ何秒かだけど躊躇する。その前の試合では伸び伸び、素晴らしいプレーをしていたのに。

で・・・そういうプレーをグループリーグで既に見せていたのが日本代表だったんだなぁ、とそれを見てようやく気づいた。

パーフェクトにプレーしなければ勝てないというプレッシャーがかかった「場」では普通にプレーなんかできないのだ。
だから、グループリーグ突破が確信をもった前提でないチームは、グループリーグでは余裕をもってプレーできない。
4強進出がそうでないチームは、準々決勝では伸び伸びプレーできない。
普通にプレーできない状態で勝つには、よほどの運や実力差が必要。

結局4強に進んだのは、あぁ、そうだろうなという面々だった。これはもう歴史的な経験値の違いとしか言いようがない。彼らは準々決勝でも普通に、勝利に向けて集中してプレーできていた。4強までは淡々とプロセスを踏むような心境でなければ、そこには到達できないのだった。

最後はチーム全体の成熟度でドイツが他を上回った。2006年から8年間で積み上げてきたものが、地の利のビハインドを跳ね返した。一方、ホスト国ブラジルにとっては、自国ワールドカップが来るのが4年、早すぎたという感じがする。

日本にはまだまだ時間が必要ということか。とりあえず16強は前提、8強にもたびたび進めるようになって初めて、優勝を現実味を持って言えるんだろうと思う。個々のプレーヤーの質や監督の力で実現できる範囲は8強までだろう。

閑話休題。

サッカーに気を取られているうちに、ドイツダービー終わってました(汗)。
勝ったSea the Moonのパフォーマンスにドイツ競馬界はにぎわってますな。クルーク調教師の大躍進とともに、ドイツ競馬の新たな潮流が・・・と言いたいところだけど、Sea the Moonのレース振りは正直、感心しないなぁ。左によれる癖を見越して逃げから大外にぶっ飛んで行く・・・それで11馬身空けるんだから凄いんだけど、なんというか、他馬が不甲斐なさすぎの感あり。タイムも良馬場で自分でレース作ったわりには平凡な感じだし。

彼の叔父のSamumも斜行癖があって(彼は右にすっ飛んでいく)、左回りのバーデン大賞では直線で伝説のジェット噴射カットして物議をかもした。そのバーデンでSea the Moonはどういうパフォーマンスを見せるだろう。大外に行って、そこから全馬の前を横切るという、Samumの逆バージョンが見られるかも(゚ー゚;。

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