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June 22, 2014

ドイツ対ガーナ

昨日の試合はものすごく面白かった。
ドイツがガーナにめちゃめちゃ苦しんで・・・・総合力で何とか引き分けに持ち込んだと言う試合だった。

この試合は、日本-コートジボワールとものすごく似た試合だった。その相似が、日本とドイツの差を明確にしたという感じがする。

ドイツも高い湿度とゆるいピッチでスピードが出なかった。攻撃陣のスピードが相手の守備陣に負けるから、ボールは保持できても、前にフィードすると取られてしまって・・・・という、日本と同じパターンに嵌った。逆にドイツ守備陣は完全に相手FWにスピード負け。カウンターになると抜かれる。それでも下がらずにラインを上げて対処していたのが凄いと思う。

似ていたのは、そんな中からある意味幸運に先に点を取れたというところ。そして、その刹那、急に守備的な意識がチームに蔓延してラインが下がり、一気に逆転されてしまったところだ。スピードのある相手にラインを下げるのはこれほど危険だとはね・・。

ここで、ヨーギ・レーヴはシュバインシュタイガーとクローゼを入れた。これも、ザックが遠藤と大久保を入れたのと相似。選手のタイプも驚くべき相似。だが、決定的に違っていたのはレーヴは2人を同時に入れて、チーム全体のスイッチを入れ替えたってことだ。その結果、その2人の活躍ですぐに追いつくことができた。追いつけたら、チーム全体の勇気とコンパクトさが回復。逆にガーナはガックリして足が止まってしまった。後は、もう、戦略もなにもない死闘。ガーナのスピードとドイツの精度の戦い。ガーナの詰めの甘さにも助けられて、なんとかしのぎきる事ができた。日本戦のときのように雨が降ったりしなかったのも良かった。

この試合、ドイツのレーヴとチームの経験値の高さには感心させられた。そこが日本チームとの決定的な違い。ザックだって、後4年続けたらレーヴのように確信を持って采配を振るえるようになるだろう。そしてチームも監督の意図に即座に反応するようになる。ザックジャパンは本当の戦いは今回が初めてだと言うことなんじゃないかなぁ・・・・もし一次リーグで敗退するようなことがあっても、ザックジャパンをもうちょっと続けて欲しいと個人的には思う。世界で戦うためのチーム力を熟成するのに必要なのは経験と時間だと、昨日のドイツを見て思った。

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