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January 19, 2014

早春のような気候の中で ポーランド・シリーズ

北半球の空気の流れは大きく変わってしまったらしい。去年と同じように、1月は早春みたいな日々が続いている。もし今後も去年と同じなら、2月から4月にかけては逆に異様に寒い日々が続くことになるのかな。

暖かいということは、風が出て、雪は無いということ。ポーランド・シリーズはそんなこんなで散々だった。
特に今日は風は舞うし、待っているうちに雨が降り出したりしてアプローチの状況は最悪。ポーランド中から雪をかき集めて、液体窒素でアプローチを作って何とか開催にこぎつけたとはいえ、結局は自然には逆らえないということか。バーダルが勝つのはいっつもこういう時だけど、これは運ではない。スキーが走らない状況で飛び出し速度を出すには、身体的特徴(重い)とスキーの上手さの両方が要る。(今、データを見たら彼の飛び出し速度そんなに速くなかった・・・風が良かったようだ。逆にプレウツの猛スピードはなんなんだ?他より1km/h近く速い。これが好調の要因らしい。)

連戦連勝の高梨がもしソチで負けるとしたら、こういう条件でフォクトやイラシュコといった大型ジャンパーに対してだろう。でも、よほどでなければ、それでも勝つぐらいに実力差があると思う。現に、日本の試合は雪でスキーが走らない条件が続いていて、それでも4連勝なのだから。

昨日の団体戦はスロベニアが制した。ソチとは条件が違いすぎるから参考にはならないとは思うけど、ダムヤンが驚異のV字回復を果たして、安定しないヴァラの穴を埋めて余りある活躍だった。プレウツも好調を維持。これは強敵が一つ増えたというところ。若いオーストリア・チームは個々のジャンパーの力は充分にあったが、なんか空回りして3位が精一杯だった。これも経験だろう。でもモルギー、ロイツル抜きでも戦えるというのが驚異的。ドイツはヴィスラで勝ったヴェリンガーを筆頭に調子を上げてきた。団体戦は今日の4人で戦うことになりそう。クラウスとヴァンクは台との相性を見て、どちらをチームに入れるか最終的に判断するという感じだろう。一方、ノルウェーはちょっと間に合わないか。ヒルデの不調は深刻に見える。メダル候補はオーストリア、ドイツ、スロベニア、ポーランド、日本の5チームに限られてきた感じがする。

ところで今週末の国内戦も欠場した竹内、大丈夫なんだろうか。ツイッターも止まっちゃって、ぜんぜん情報がない。心配だ。

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