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October 03, 2013

超大型ジャンパー ヴェリンガー降臨

このところ、快晴なのだが冷たい風がずっと吹き付ける、日本の冬の始まりを思わせるような天気が続いている。今日(ドイツ統一の日)もスキージャンプの試合をするにはちょっと無理があった。今日のクリンゲンタールのサマーGP最終戦は風の条件があまりに不公平で、この結果で個々のジャンパーのことを云々することはできない。とはいえ、次の3つのことは明らかだった。コフラーが復調したこと、アホネンがトップ10に入れる力を持っていること、そしてヴェリンガーが本物であること、である。

ヴェリンガーはまだ成長途中なので、このパフォーマンスが今後も維持できるかどうかはまだわからない。しかし、今シーズンは怪我や極度のスランプがない限り、彼が総合優勝争いおよびオリンピックのメダル争いに加わってくる可能性はかなり高いと思っている。

以前から言っていることだが、ジャンパーの成長曲線において18-20歳に第1のピークが来る。背が伸び、筋力が増したが、骨量がまだ増えていない状態、鳥に一番近い状態が来る。そのピークが、このオリンピックシーズンに来たことが彼の幸運だ。彼の公式の身長は183cmだが、たぶん今はもっと伸びている。もともと持っていたパワーに軽い体と長いスキー。鬼に金棒だ。シュレリーがどーんと来た時の状況に似ていると思う。

今後、骨量・筋量の増加に伴って苦しむことになるだろうが、それはたぶん2,3年後のこと。彼は精神的にもかなり強いタイプに見えるし、今日の勝ち方を見て、いきなり金メダルまで上り詰めてしまう可能性すら感じだ。このスケール感は、アホネンやシュレリーに匹敵するものがある。ドイツ待望の大スター候補だ。

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