« 去年のダービー、今年のダービー | Main | 猛暑とアンプ、スピーカーをスタンドに乗せるためのガイド »

July 07, 2013

シュタルケ、武豊の上を行く6度目のダービー

今週に入ってまた夏になった。ハンブルクの馬場は異例の良。
ダービーはスタートから先行争いが激しくなり、向こう正面でも息が入らず、3コーナーで急にペースダウンで団子状態、そこからロングスパートという非常に厳しいレースになった。直線では一瞬、マンジュロ産駒でひそかに応援していたGlobal Bangがいい脚で伸びてきて勝つかと思ったら、左鞭一閃、ものすごい斜行(汗)。その空いたスペースをシュタルケに導かれたLucky Speedが悠々と駆け抜けていった。最後、後方から直線のみに賭けたNordvulkanが突っ込んで馬券的には大波乱となった。IvanhoweやNicologioの名が直線で呼ばれることは無かった。

今日のレースは長い脚の使えるスタミナタイプの馬が台頭する、日本で言えばサンデーではなくトニービンが勝つようなレースだった。そのサンデーとトニービンの図式は、おそらく、Ivanhoweの父ソルジャーホロウとLucky Speedの父ジルヴァノの間にも成り立つ。ジルヴァノはハイペースが必要な馬で、スローペースがふつうのヨーロッパでは勝てず、外弁慶の典型的存在だった。ソルジャーはスローでの操縦性と一瞬の切れ味で勝負するタイプで、内弁慶だった・・・。同じ中距離馬でも、まったく違う性質を持つ父の資質が、そのまま子にも受け継がれていた。

あと、クリスチャン・デムーロのテン乗りで勝てるほど甘くないレースだったという捕らえ方もできる。早めに動いてはいけないレースだった。1番人気を背負った馬にはつらいレースだった。

Lucky Speedは府中で見てみたい馬だ。シュタルケも日本での経験を積んだから、この馬がペースの速い日本向きであることをもうわかっているだろう。


|

« 去年のダービー、今年のダービー | Main | 猛暑とアンプ、スピーカーをスタンドに乗せるためのガイド »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64278/57747212

Listed below are links to weblogs that reference シュタルケ、武豊の上を行く6度目のダービー:

« 去年のダービー、今年のダービー | Main | 猛暑とアンプ、スピーカーをスタンドに乗せるためのガイド »