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July 27, 2013

猛暑とアンプ、スピーカーをスタンドに乗せるためのガイド

ドイツも一転して猛暑になった。以前と違うのは、湿気がかなり多いということ。こんなに湿気て、夕立が降るような日は2010年頃まではほとんどなかった。急な気候変化を感じる。必要性が無かったので、ドイツの普通の家庭にはエアコンがない。というか、日本人のレベルで考えたらマトモな家庭用エアコンが存在しない。需要のないところに供給なしというところ。

思うのだが、気候変化にともない、今ドイツ・ベネルクスから東欧にかけては夏に暑く、湿気の多い国が多くなっている。つまり、需要が生まれている。そして、日本の家電メーカーは省エネで除湿性能の高いエアコンを持っている。テレビやデジカメはもう売れないのだから、エアコンを売り込んだらどうか。特に環境性能に敏感なドイツは日本製への信頼感もあり、高額所得者層を中心に市場を席巻できると思うのだが。その時、重要なことは家電量販店ではなく、ホームセンター系のDIYショップ(いわゆるBaumarkt)や水周りやガス・暖房設備の業者(Heizung-Sanitaer-Klima Teckniker)を通じて販売するということ。

というのも、今のところドイツではエアコンは自分で壁に穴を開けて設置するか、ものすごく高い金を払って業者に壁/天井埋め込み式の専用機器をインストールさせるかのふた通りしかないからだ。それでは普及しないのも当然だと思う。近い将来には、キッチンなどの設置サービスをしているBaumarktや家具店を通じてエアコンを設置するのが一般的になるような気がする。

例に漏れず我が家にもエアコンは無い。なので西日のまともに当たるちんまいリスニングルームは、カーテンをしていても夕方は30℃近くになってしまう。仕事から帰っても、発熱する真空管アンプに火をともす気にならないし、さらには閉め切って音楽を聴くなんてことは苦行に近い。それに室温が高すぎるとProtectionランプが点灯してアンプが止まることがあるので、真空管保護の観点からもあまり通電したくないというのが正直な所。とにかく鳴らして真空管のバーンインを進めたいのだが・・・・・。集合住宅で早朝に聴くわけにも行かないし・・・。

仕方ないので、気温が下がってくるのを待つか。その間に、いくつかの電源タップ(Bachmannの普通のグレードだけど・・・オーディオ用は投資に見合わん)を比較して電源の取り回しを見直し、Dynaudio Stand4スピーカースタンドのカラムへのSoftgranulat(柔らかいテディベアとかに入れるプラスチックの顆粒)の封入、スタンド底面へのスパイク設置などを行ったりした。これらのスタンド関係のことはスピーカーのセッティングが決まるまで延び延びになっていたこと。スパイクのついた重いスタンドを動かすのは大変だからなぁ。

あと、スタンドにスピーカーを乗せる時のガイド作成によって、初めてスタンドの天板の真ん中にスピーカーの重心を置くことができた。Arkadiaは大きく重いブックシェルフだが、専用スタンドが無い。これを汎用のスタンドに乗せて安定させるのは非常に困難だ。そこで、Blu tackという、練り消しゴムのような、ポスターとかを壁に貼り付けるのに使う、ベタベタした、でも簡単に取りはずしと再接着が可能なものを小さく切って、スピーカーとスタンドの間に挟んでいる。こうすることでスピーカーは動かず、スピーカーの底板とスタンドには数ミリの隙間があることになり、音抜けの面でもプラスとなる。blu tackのパッチは直径1センチぐらいしかないので、それによるダンピング効果はほとんどない。つまり、スピーカーはきっちり引っ付いているが、音響的には浮いているという状態が実現される。

問題は、天板にスピーカーを置くときに、ひっつけたら横にずらせないことだ。17キロある抱えるのも大変な大きなスピーカーを、小さな天板に乗せる時に一発勝負・・・・これがどういう状況であるかは、想像してもらうより他無い。が、まぁ、頑張っても、経験を積んでも、家人に下から見てもらっても1センチぐらいは中心からずれる、それを許容するしかなかった、ということはわかると思う。

ずっと考えていた。どうやったらいいか・・・・そしてダンボールでガイドを作った(写真;切込みが入っているのは設置後の取り外しのため。blu tackとその小さなパッチも一緒に撮影)。このガイドをスピーカーの底に貼り付けて、スタンドの天板に合わせて嵌め込んで・・・初めて、左右のスピーカーをまったく同じ、天板の中心に置くことに成功した。4年かかった・・・・・・(涙)。

なのに、その成果をきちんと聴けていない。うらめしきは猛暑なり。

Blutak_und_guide


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