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April 12, 2013

春来る/オーディオの下僕

長かった冬が終わり、ドイツにもようやく春が訪れた。あまりの大きな気温変化に戸惑う。外が暖かいと室内の気温は大きくは変わらないのに体感温度が違うのは何故だろう。

日本近辺はミサイル問題その他で不穏な感じだなぁ。北の問題は、その過程で生じた些細な軋轢が日中・米中の将来に負の伏線を張るかもしれないのが恐ろしい。緩衝地帯はそのままであって欲しいというのが各国の本音だろう。そのためには指導部がどうであれ、民衆がそれなりに幸福に生活できるように支えてやらねばならないと思う。

アベノミクスとやらでとりあえず日本経済はデフレを脱したようですな。こちらとしては円安に振れるのは基本的に嬉しいことだが、どうもこれは超金融緩和策のおかげではなく、それをうまく利用しているマネー・ゲームの所作に思えて仕方が無い。1ドル100円を超えないように操作しながらガッポガッポと儲けている奴らの・・・。

で、オーディオの話に飛ぶが、最近、海外オーディオ製品の値上げのニュースをよく目にする。円安になったからだと。でも、一昨年来円高になってちゃんと値下げしたのはリンぐらいで、他はそのままだったような気が・・・・。今は円安とはいっても、数年前は普通にそうだったレベルに戻ったに過ぎないのにね。

スピーカーのセッティングはいろいろやってはいるのだが、なかなか決まらない。今はオフセンターかつ軸が壁に対して微妙に垂直ではない位置に置いている。この位置では帯域バランスが整い、低音がしっかりしてオーケストラもちゃんと聞ける。Standwave2プログラムがなかったらこんな微妙にずれた場所にいい所があるなんて気づきもしなかっただろう。しかし、こういうセッティングはどうしても定位が決まらない。というか、定位が真ん中に来るスイートスポットが狭すぎる。たぶん、5センチも無い。軸がずれた配置では位置を正確に測定するためにレーザー距離計が必須だった。それを使ってミリ単位で調整したが、音場感や定位はセンター配置のようにはいかない。見た目の問題もあると思う。音場感、定位と実在感、帯域バランス、この3つをすべてパーフェクトに満たすことは、普通の部屋では難しいことだと思い知った。

つまり、結局は何を採り、何を妥協するかになる。それを決めるには、まず何を聞くのかを決めないと。オーケストラはあまり定位が決まらなくても問題ないんだが帯域バランスは絶対必要。一方、室内楽や唄は実在感がものすごく重要だ。だからセッティング変えてからはほとんど室内楽を聴いて無いなぁ。今は今のセッティングで聞ける音楽を聴いているということだ。言ってみればオーディオの下僕状態である。なんとかせねば。何も考えずに聴きたい曲をパッとかけてそれにすっと没入できる日は来るのだろうか。

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