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January 05, 2013

シュテッケルシュー などなど

ノルウェーの秘密兵器のブーツは、シュテッケルシュー(Stöcklschuhs)と呼ばれている。
その姿はいまだベールに包まれたままだが、話を総合すれば、ブーツのインソールの部分が固めのものでできていて、それが膝の方向に伸びているとのことだ。つまり、足を堅めにサポートしてとブーツとの遊びを無くすような感じ。あまり履き心地のいいものではなさそうだ。

とはいえ、このブーツを使用しているのはヤコブセンやヒルデなど数人だけで、バーダルは使っていないそうだ。シュテッケルの言うように、このブーツは助けにはなるが魔法のブーツではない、という認識が正しいように思う。これくらいのマテリアルの進歩は常に起こっていて、今回のようにチーム全体・個人・マテリアルの三位一体の上昇がジャストタイミングで起こり、その結果としてヤコブセンの驚きのパフォーマンスに繋がったということのようである。ヤコブセンはもともと「選ばれしもの」の一人であり、やる気が戻った今、トップに戻るのは時間の問題だったのだろう。思ったより早くその時が来たということだ。

ところで、ショーナッハの高梨は強烈なパフォーマンスだな・・・・ちゃんと報道されていないが、彼女は最長不倒を、他より2段下のゲートから、2回出している。ノーマルでの17.8点差は驚異的だ。非常に深いクラウチングが生み出す飛び出しスピードと、そのクラウチングから一瞬で飛行体制に移行する猛烈なスピードサッツ。他と技術面で差が出ている。サラ・ヘンドリクソンが万全でない今年は突っ走るだろう。年末に転倒したことで、コーチも腹を括ってゲートを下げることにしたようだ。昨日の予選のデータシートを見て目を疑った・・・4段、他より下げていた。それでほぼ同じ飛距離。全盛期の原田でもこんなことはなかった・・・・。今年がオリンピックじゃないのが残念に思えてくる。


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