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October 31, 2012

Arkadiaの相手選び 7

からの続き)

次はブラックのCreek Destiny 2 amplifierに結線された。このアンプもNaimと同じぐらいコンパクトだ。個人的にはフロントパネルの光沢感がすこしチープに感じられるのが惜しいが、悪くないデザインだ。直前にNaimで聞いた村上ゆきで音量を合わせる。

違う。Naimとものすごく違う。同じ価格帯の同じ英国製品とは思えない。ダイナミックなNaimの直後だからなおさら、「奥ゆかしい」という表現が頭に浮かぶ。でも、よく聞いてみると、一番下も一番上もNaimよりも出ているし、全体のバランスも整っている。音場はコンパクトで奥に出る。弦の音もうまいことギリギリのところで柔らかく出る。CDプレーヤーがNaimのままでこれだけ違うのだから、これは相当な支配力だと思った。

弦の音が柔らかいので弦楽四重奏が楽しめたし、ジャズや交響曲も小ぶりながら普通に聴ける。ボーカルはすこし控えめで希求力の点ではNaimに及ばないが、発音もきれいでちゃんと語りかけてくるからこれも問題ない。BGM的に聞き流そうと思えばできるが、音そのものに意識が行かないので、こちらから積極的に聞きに行けば音楽が聴ける、そういう感じだ。

この音は自分が欲しいと思っていたものに近いし、Sonicsとの相性もいい。しかし・・・・何か物足りなさを感じるのも確かだ。Naimの後だからなのかもしれない。

「これは悪くない」とTitzerさんに言うと、“私もそう思う”と答えてくれるが、彼の好みではないような反応だ。そして、“さぁ、次は階を一つ上がるぞ”といいながら床で通電されていた重いV70SEを“よぅ!”と掛け声を発しながら持ち上げた。腰が悪そうだ。職業病だな・・・・。

(続く)

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Comments

おひさしぶりです。

私も英国ROKSANのプリメインを使用していますが、音の好みが似ているみたいですね。

選定中の悩ましい今が一番楽しいときですね。

Posted by: だん | November 01, 2012 at 03:45 AM

どうもです。そうですね、一番楽しいときかもしれません。
Roksanも良さそうだな~と思っていて、実は候補の一つだったのですよ。英国製品って同じ価格帯にきちんと競合しているんですよね。だからこそレベルが高いのかもしれません。

Posted by: かずやん | November 01, 2012 at 03:19 PM

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