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January 04, 2012

ホームアドバンテージもほどほどにしてくれよーと叫びたい ジャンプ週間第3戦 インスブルック

「あー、ダイキイトウ、ノーチャンスだこれは」、は解説のジークムントが伊東がスタートしてすぐに発した言葉だった。実況のティーレは「そう言うのはさすがに早すぎるんじゃない?」とすかさず茶々を入れる。この時まだ、伊東は飛び出していない。最近、この2人の実況はこんな風に、一人がコメントしてそれにもう一人が突っ込むというスタイルになっている。しかし、ジークムントは正しかった。飛び出し付近で吹いていた秒速3メートルの追い風は、パーフェクトに飛び出した伊東を叩き落した。彼だから90mまで行ったが、他のジャンパーなら危険だったかもしれない。

とにかく、今日の試合はかなりの部分、ベルクイーゼルの風神が決めたようなものだった。この台は0.5mでも追えばほとんどノーチャンスなのだ・・・・スカンジナビアに次々に押し寄せる猛烈な低気圧の影響は、盆地で風が少ないインスブルックでも大きかった。そして、風神は地元の子をふんわりと守り、その敵である伊東とストッコを落とした・・・・・。ま、子供の頃からの夢を実現したコフラーの感極まった表情を見たら、それでよかったのかなとも思うけど。コフラーの逆転勝利によりシュリーレンツァウアーのグランドスラムの夢は潰えたが、残り1戦で17点の差は、逃げ切るのには充分だろう。次のビショフスホーフェンはジャンパーのコフラーよりもフリーガータイプのシュリーレンツァウアーに有利だし。

もちろん、竹内の表彰台は嬉しい。2回目ちょっと踏み外しても世界と戦えたということは、自信に思っていい。とうとう突き抜けたね。伊東とはタイプが違うから、2人がいい意味で補完しあっていけるといいな。

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