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March 13, 2011

共感と不安の渦の中で ラハティ

スキージャンプのことなんてどうでもいいことなのかもしれない。
でも、そんな中でも、飛ばなくてはならない。自分にできることはそれしかない・・・か。ラハティの日の丸飛行隊員たちは歯を食いしばって飛んでいるように見えた。アホネンの、今度は正真正銘のラストジャンプ・・・しかし昔のビデオを見るような気分で見ていた。現実感がまるでない。

9000キロも離れたところから送られてくる映像を見ることしかできない。遠くの、対岸の火事を見るような気分になろうと思えばできてしまいそうだ。現に、スマトラのTSUNAMIはそうやって見ていたじゃないか。何も本質的にはかわらへんやん。自分は身勝手だ。

ドイツの報道が正確で良識的であることが本当にありがたい。報道特番に呼ばれた専門家たちのコメントは実に的確で、誇張なく、良識に満ちている。福島第一原発の問題では情報が少ないことへの苛立ちは感じられるが、一方でパニックを避けることが最重要であり、情報の取り扱いについては非常に慎重でなければならないという、至極まっとうな結論にちゃんと落とす。

日本の報道も、批判や煽りは後回しにして、世界に状況を的確に発信して欲しい。報道の役割はとてつもなく大きい。日本という国が観られている。

今は少しでも多くの人たちが助かり、そして、少しでも早く無事の連絡がつくことを祈る。政府は米軍がその力を発揮できるように心を砕くべきだ。初動ではとにかく物量がモノをいうのだから。第二フェーズでは草の根の支援による被災地での生活の支え。これに関しては辻本はんに期待する。そして第三フェーズの復興。超党派で日本版Solidaritätszuschlaggesetz(SolzG)を早急に整備して、財源を確保するべきだ。うまくやれば復興と経済対策、雇用確保を同時にやれる。ここでは、管は小沢に頭を下げてお出まし願うしかないだろう。

・・・そーんなこと、考えるばかりで自分では何もできないでテレビを見ている。明日からは自分にできる、目の前のことをやっていくしかないか。

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