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February 02, 2011

悲喜こもごものクリンゲンタール

平日のクリンゲンタール。年に一回だけしかここでWCが行われないのはもったいないと思うのは私だけだろうか?ここは世界最高のラージヒルだと思っているのだが・・・。

ただ、今日は向かい風が一定しなかった。そしてこの最新の台でもウインドファクターは気休め程度しか効かず。低速だと、向かい風があるとなしでは大違いだ。マテリアルの進歩は本当に凄いと思う。

勝負どころでいい風をもらったのは、葛西とウアマンだった。ウアマンのジャンプは今年最高の完成度だった上に、最高の風。146.5mのヒルレコード。このジャンプで慌てたジュリーはゲートを下げた。マズイぞ、この風は続かないぞ、と思った。えてして・・・・ウアマンの次のクデルカの後、そんないい風は一度も吹かなかった。伊東のジャンプはウアマンと完成度で引けを取らないものだった。しかし、2段下で追い風では117mがやっと。30mの差はあんまりだ。すぐ後のシュリーレンツァウアーの122.5mは凄いと思った。彼以外、このあたりのジャンパーは軒並み2回目に進めず。最後の数人は条件が少しはマシだったが、ここまで低速だとやはりウアマンの領域に達するのは無理だ。ゲートを下げたのは間違いだった。

2回目は途中から風が良くなって、この風ならとシュリがヒルサイズまで飛んだ。でも・・・最後の10人になってまた風が弱くなってしまった。みんな、かなりいいジャンプなのに伸びない。この中でヒルサイズ近く飛んだアマンとストッコは凄い。多少、ウアマンにプレッシャーが掛かるかな・・・大丈夫かな・・・この条件で得意のソローリだと120ぐらいしか行かんぞ・・・・あぁ・・・。115m。片足を落として追い風じゃしょうがない。

ゲートファクターのおかげでジュリーは簡単にゲートを変えることができる。しかし、雪が降っていないのなら、ゲートを変える前に風をちょっと待つぐらいはしてもいいんじゃないだろうか。

とはいえリザルトを見ると、結局実力のあるジャンパーが上に来ている。ストッコは本物だ。例外は二回ともかなり悪い条件だったフロイントと伊東だ・・・・。葛西は1回目いい風もらったのに、なんと失格になってしまった。おそらく体重が足らず。なんとも噛み合わない。栃本ひとりしか2回目に進めなかったため、チームツアーで上位に入るチャンスもゼロになってしまった。こういうこともあると思うしかないが、あまりに続きすぎだよ。

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