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February 06, 2011

オーストリアのチーム力 チームツアー終了

風が運んできた春のような陽気は続いている。コートなしで散歩する人もちらほら見られた。オーベルストドルフは風はたいしたことはないようだったが、高温によるアプローチの悪化で傍目で見るより難しい状況だったようだ。

今日は追い風が弱く、素晴らしいフリーガーが揃っているノルウェーはオーストリアを食うチャンスだった。しかし・・・クローチングが深く、緩いアプローチが苦手なロマーレンがどうしても「詰まって」しまって結局上手く飛べなかった。正直言って今日、ノルウェーが出した得点は勝って当たり前の高レベルだと思う。単に、オーストリアが凄すぎた、ということ。4人いれば1人ぐらいは台が合わない、8本飛べば成功は6本ぐらいというのは当然のことで、現にオーストリアも初めてラストジャンパーを務めたコッホは明らかにガチガチで2回とも不本意な飛距離に終わっていたし、どうもシュリーレンツァウアーは膝が痛そうだ・・・・それでも余裕で「必死のパッチ」で頑張ったノルウェーに勝ててしまうのだ。とんでもないチーム力としか言いようがない。

ドイツはラストジャンパー、フロイントの218mスーパーフライトで8本そろえたフィンランドをかわして3位に滑り込んだ。でも、今日は3番手ウアマンの209mが勝負の分かれ目だったと思う。彼は本当に空中が上手い。彼にもうちょっと身体能力と心の強さがあれば・・・・とないものねだりをしたくなる。

日本とポーランドは表彰台に届くためには失敗が許されない状況で、全体にジャンプが固かった。個々のジャンパーのせいではなく、余裕がないからこそ失敗が生まれるという、チーム力の問題。そういう意味では今日の結果は現在のチーム力を適正に現したということができる。日本は伊東をトップジャンパーにして攻めたが、彼がスタートでかすかに躓いた時点でもう・・・逆転の目が無くなった2回目の伸び伸びとしたフライトは素晴らしかっただけに、惜しい。

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