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February 27, 2011

オーストリア磐石の金 オスロ世界選手権 その2

今日は朝からゴウゴウと風が吹いていて、オスロは大丈夫かと思ったが・・・・・あちらは昨日よりはずっと良い条件だった。気温も低く、上で風が舞う感じもなく、下はかなりいい向かい風が常に吹いていたようだ。

1回目、向かい風にめっぽう強いノルウェーがホームの観客を味方に、オーストリアを脅かすパフォーマンスを見せた。ゲート設定が少し高めだったこともノルウェーに味方していた。しかし、オーストリアはシュリーレンツァウアーが何かビンディングに問題を抱えていてランディングで転倒しそうになり(2回目も同じ)ヒヤヒヤしたが、つなぎのコッホが向かい風をしっかり捕らえてリードを広げるという余裕の試合運び。ドイツはスタートジャンパーのシュミットが素晴らしいジャンプをしてチームをポジティブ・スパイラルに入れた。一方、メダルに届くには爆発的な飛距離が必要だったポーランドのストッコはイマイチ弾けず、ここで既に「何かが起こらなければこのまま」という雰囲気となった。また、スターターのコイブランタが失敗したフィンランドは、最後のハウタマキでなんとかロシアを上回って2回目に進出するのがやっとだった。

2回目はさらに向かい風が強くなった。ゲートは下がったが、お祭りの雰囲気が漂う。素晴らしいジャンプ・ショウだった。ドイツは最後の最後にフロイントが転倒して冷や汗をかいたが、それでもなんとかポーランドを上回って銅メダル。ノルウェーはヒルデがしっかり決めて銀、そしてモルギーは最長不倒108mでお祭りを締めくくった。

日本は実力どおりの5位。赤白のスーツで揃えてしっかりと戦ったが、上位に隙が無かったな。最後、1-5位までどの間も転倒しても順位が変わらないという15点差以上がついていて、まさにチームの実力差がはっきりとした試合だった。地の利、時の運、そして観客を味方にノーマルの団体で1000点を超えて、なお勝てなかったノルウェー。そこにオーストリアのとんでもない強さを見た。

次は本番、聖地でのラージヒル。アマン、マリシュ、シュリーレンツァウアーがモルギーに挑む。

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