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April 15, 2010

妄想オーディオ

Arkadiaを家に迎えて、半年が過ぎた。
しかし、スピーカーの配置を検討して以来、オーディオの環境はあまり変わっていない。しかも、それほどたくさんの時間を音楽を聴くことに費やしたわけでもない。

何故か・・・・正直に告白すれば、現状では「音楽を楽しむ」もしくは「オーディオを楽しむ」ことができていないということだ。だから、時間があっても音楽を聴こうとあまり思わない。いや、音楽を聴くために時間を作ろうとしない、と言ったほうが正確か。

Arkadiaには申し訳ない気持ちでいっぱいである。この状況はスピーカーのせいではない。彼には音楽も、オーディオも楽しませるだけのポテンシャルがあるはずだ。彼の実力が出ないのは、自分の努力が足りないせいなのは明白。

Arkadiaにもっといい信号を入れてあげたい。頭の中でいろんなシステムプランが組みあがっては消えていく。たとえば・・・

Arkadiaは能率がそこそこ高くてウーハーも軽いから、アンプはそれほどパワーは必要ない。でも、音色的にはもうちょっと濃厚さ、いい意味での緩みが欲しいから、チューブアンプがいいな。ドイツのチューブアンプとなれば、もうオクターブしかないでしょう。V40SEで決まり。プレーヤーはSACDがかからないといけないから、エソテリックSA-50で。USB入力もできるし。リンデマン822も気になるけど、オール・ドイツになっちゃってちょっとしんどそうだ(イメージ)。ケーブル類はTitzerさんに選んでもらおう。それをフィニッテ・エレメンテのラックに入れて・・・・。

ステレオサウンドを読んでいると、このあたりが音楽を聴くのに最低限必要なコンポーネントだと思い込まされてしまう。困った雑誌だ。

でも、本当にそうだろうか?少なくとも、「オーディオを楽しむ」のにコンポーネントのグレードは関係ないんじゃないか?自分にとって、オーディオは音楽を聴くためのツールではあるが、それだけの存在ではない。オーディオをいじること、言い換えれば自分で音をコントロールする能動的な作業そのものが楽しいはずじゃないのか?

なら、音楽を楽しめるレベルまでに音を一歩一歩引き上げていく楽しい作業をすればいい。今のコンポーネントの力を完全に出し切って、初めて次にどういうものを買うべきか見えるはず。妄想システムプランに出てくるような、コスト領域C、Dのモノたちじゃなく、B領域の身の丈に合ったものが・・・。

そこにモチベーションを持てないでいるのは何でだろう?それをせずに欲しい欲しいと駄々ばっかり捏ねて、買えないから拗ねている。

仕方ない、認めよう・・・。
結局、心の中にパッションがなくなっちゃっているのだ。何かが磨り減ってしまっているということ!
まずいなぁ・・・・本当に。
はてさて、どうしたものだろう。

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