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March 07, 2010

ビンディング騒動続くも、アマンは高みを悠々と飛ぶ ラハティ

3月に入り、日が長くなってきた。しかし・・・気温は一向に上がらず。陽射しは春なのに、風は厳しい冬の冷たさのままである。今年の冬は変だ。

アマンのビンディングがもたらした大騒動は今も続いているようだ。各チーム、大急ぎでそのビンディング・・・勝手に「KAMビンディング」 [Kaltenboeck-Ammann-binding] と命名、を手配してテストした模様。オーストリア・チームは引退しバンクーバーでバカンスを楽しんでいたカルテンベックを(おそらく無理矢理)呼び戻し、ラムソーでのテストに参加させたそうで・・・。その甲斐あって(?)、コフラー以外の6人はラハティで既にKAMビンディングを使用していたらしい。葛西も既にビンディング・ポストを曲がったものに交換したそうだ。でも、この記事によれば、KAMビンディングの効果は期待ほどのものではなく、今期の使用をあきらめたジャンパーも多いらしい。アマンのような効果を生むには時間がかかるということだろう。

ということで、アマンを負かすことが不可能な状況はまだまだ続きそうだ。結局、アマン-マリシュの1-2フィニッシュはクリンゲンタールから続くこととなった(両者が出なかったヴィリンゲンが挟まっているが)。その間に割って入れる唯一の存在、シュリーレンツァウアーは風邪を引いて寝込み、日曜の個人戦はベットから這い出てぶっつけ本番状態・・・それで4位に入るんだから凄いけど、アマンとのポイント差は100ポイント以上に開いてしまった。今年はプラニツァのフライングが世界選手権のため、ノルディックトーナメントでWCは終了してしまう。アマンによほどのアクシデントがない限り、もう逆転は無理だろう。

あと、ウィンドファクター・ルールの功罪が明らかとなってきた。ラハティのように風の強い台ではこのルールの存在は心強い。土曜の団体は、これなしでは競技が成立しなかっただろう。しかし・・・現状のように上位に力の差がある場合、普通の条件ではまったく波乱の可能性が無くなってしまった。日曜の個人戦は予定調和すぎて、はっきり言って面白くなかった。それに、土曜のように本当に風がクルクル舞うと、本当の意味で公平にはならないし・・・ファンは勝手なことばかり言うなぁ(苦笑)。

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