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January 24, 2010

エール

日本のスキー競技のドンは、選手をはげまそうとしているのに違いない。
そうでなければ、あのような発言が度々出てくるはずがない。

ジャンプは非常に繊細な競技だと思う。選手のちょっとした心身のズレが大きくパフォーマンスに影響する。だからこそ、フィジカルだけではなくメンタルな面でのサポートが重要とされ、トップチームはカウンセラーを帯同している。

このオリンピック前の重要な時期に、選手の心を乱すような発言が内輪から(もちろん、政治家などの外からはどこでもよくあることだが)出ることは、まずない。日本以外では。

しかし、日本のスキー競技においては、それは毎回ある。

休養が必要な選手にプレッシャーをかけ、調子を維持していくために今こそ一時のリラックスが必要な選手を力ませる。

これが、トップのすることなのだろうか?

オリンピックは競技者のためのもの。国民のためのものでも、ましてや、協会関係者の面子のためでもない。選手が、自分のパフォーマンスを最大限発揮できるように準備し、そして参加する。その過程が、そしてその場で得た結果がすべて。もちろん、良い成績であることに越したことはないけど、それは他との比較でしかない。選手自分自身の中での納得度がもっとも重要なのだと思う。

オリンピック代表選手には、そんな外部の言葉に惑わされず、自分のために準備し、参加し、そして納得することができることを切に願う。そして、それが結果としてメダルという輝きによって報われることを。もし、メダルが取れなくても、自分自身の中で納得できたのなら、笑顔で帰ってきてほしい。決して謝らないでほしい。

がんばれ!

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