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September 09, 2009

自分のスピーカー探し(4)

いくつか候補を絞って、それらを扱っている販売店を近場で探す。すると、なんとドイツでHarbethは非常にマイナーな存在であるということに気づくのである。扱っている販売店は限られている。Harbethの代理店となっているInput audioの販売店リストにある一つの店、Hifi Einsにまず行ってみることにした。この店のHPによればHarbeth、B&W、Vienna Acoustics、Sonus faberの他に、ちょっと興味のあるPiegaやRaidhoも扱っているようだ。

店はケルンのど真ん中といっていい、非常に雑多な場所にあった。先日、地下鉄工事による大陥没事故でケルン市アーカイブが崩壊した場所から近く、周りはどこもかしこも工事中という感じ。でも、周りの喧騒をよそに、店の中ではmblの無指向性スピーカーMbl101から静かにベートーベンが流れていた・・・・。だが、店の中を見渡してもHarbethやSonus Faberは見当たらない。mbl、Burmester、B&Wがメインに展示されている。聞くと、HarbethやSonus Faberは取り扱ってはいるが店にはないとのことだった。かなりガックリ。でも試聴予約しておいたんだから、こちらの条件を何とか伝えて、いくつかの候補を聞かせてもらう。まず、System AudioというメーカーのFS705というブックシェルフとB&W 685でどちらが好みかを聴く。両方とも、自分にとっては充分にいい音に聞こえる・・・だが、FS705の方はちょっと強調感があって人工的な音か。685の方がバランスが取れていていいと思う。685で済むんだったら懐には優しい。

その延長線上にあるB&W CM5を次に聞く。こいつは机上の候補としてはかなり上位にあり、見た目も凄く良くて、期待して聞いた。一聴して、685との差はある。特に低音から中音域にかけての実体感、弾みがかなり向上する。活き活きとした音。だが・・・聞き進むにつれて高音域に違和感を感じることに気づく。何故かわからないが自分の耳に優しくない。キラキラした音が邪魔をする。

そう伝えると、それはもしかしたらメタルトゥイーターの音に違和感を感じているのかもしれないとのこと。そこで次に、ElectrocompanietのブックシェルフスピーカーPSB-1を聞かせてもらった。このメーカーがスピーカーを作っているとは知らなかったが・・・とても優しくほっとする音。悪く言えばイマイチパッとしない音。こういう試聴では損をする音だ。CM5に比べたら音の鮮度という意味ではだいぶ落ちる。でも、たぶん、こんな音の延長線上に自分の音があるような気がする。次に聞かせてもらったVienna AcousticsのBach Grandも同じような印象。特に低音に今一歩実体感がない・・・。高音域はしなやかでいいんだけどなぁ。

もう1時間も聴いていた。とりあえず、もう一度CM5をじっくり聞かせてもらう約束をしてその場は退散した。
(まだ続く)

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