« 深く潜行中・・・ | Main | 何で無いの?と思っているモノ (1) »

July 20, 2009

カナダ ウッドバイン競馬場

先週は出張でカナダ・トロントへ。
トロントは近代的な大都市の中にイギリスのコロニーだった頃の雰囲気が点在する街だった。一応、CNタワーに登って観光の雰囲気を味わったあとは、行かなければならないでしょう、ウッドバイン競馬場へ!

ウッドバイン競馬場はトロントの飛行場に近い郊外にある。ダウンタウンからは地下鉄でIslington駅まで行き、そこから47A(無印、B、C、Dもあるので注意)バスで競馬場の前まで行ける。地下鉄駅から競馬場までは30分ぐらいかかった。道中、特徴の無い住宅街をひたすら真っ直ぐ行くので少し不安になるのだが、万国共通の雰囲気を持つ競馬オヤジたちがいたので、間違ってはいないと思っていた。車社会の北米では公共交通機関を使って競馬に行く人はかなり稀なようである。第1レース開始時間の30分前についたのだが、競馬場で降りたのは15人ぐらいかな??

降り立っての第一印象、駐車場が広い!北米であることを実感する。

Woodbineface

競馬場前にはカナダの偉大なるSire of sires、ノーザンダンサーの銅像が立っていた。

Northerndancer


最近、新しくリニューアルされたらしく中は非常にきれいである。小規模な日本の競馬場のような感じ。スロットのカジノが併設されている。馬券の発券システムはロンシャン競馬場に似ていて、タッチパネル式の券売機がある。この券売機、非常にレスポンスがよくてサクサクと馬券を買える。もちろん、人がいる窓口もある。馬券にはいろんな種類があるようだけど、今回は単勝(Win)と馬単(Exactor)しか買わなかった。オッズは英国式に表示されるので、戸惑った(実際は、帰ってから調べてわかりました・・・5/2なら2ドルの賭けで2+5=7ドルの配当なので、日本式だと3.5倍なんですね・・・4/5なら5ドルの賭けで9ドルの配当、つまり1.8倍・・・・結局オッズがちゃんと見られないままやっていたことになります(汗))。

馬場は思ったより小回り。ポリトラックのオールウェザーが内側に、芝のトラックが外側にある。まともなターフビジョンと電光掲示板がある。ドイツとは大違いだ(苦笑)。

Woodbineturf


パドックは装鞍所を兼ねた内パドックと、外パドックがある。パドックへのアクセスはかなり悪くて、パドック派の自分には少し辛い。また、馬達は騎乗するとすぐに馬場に出てしまう。結局、気配のチェックはパドックから馬場への馬道でやることにした。馬達は非常に良く(厳しく?)調教されているらしく、全体としてはおとなしい。また、マッチョである(笑)。ほとんどのレースが6ハロン前後なのだから当然か。

Woodbinepaddock


典型的なファンファーレが鳴り響き、レースと馬が紹介される。発走する馬達がスタンド前をパレードする。1レースは様子見したが、2レースからは勝負。パドックの見方がわからず、バタバタしながら買ったがさっぱりだった。ドイツから来たにもかかわらず、英語の方がドイツ語よりもちゃんと理解できていることにちょっと違和感を覚える。そういえば、英語圏での競馬は初めてだった。3レースぐらいから少し動きの流れがつかめてきた。パドック派オヤジ達も同じ動きをしていることに気づく。

4レースは今日のメーンレース、2歳限定のコリンS。メイドンを勝ち上がった馬達による最初のステークスらしい。2歳馬とは思えないマッチョな馬達。一番人気のWho's Big Daddyはとてもよく調教されていて馬体はできている。でも何かこう、体調はイマイチみたいな、肌つや、気配の悪さが気になる。そこで、気配のいいFearless Cowboyを買ってみた。最終的には3番人気だったらしい。そしたら・・・好位から鋭く伸びて勝ってしまった。カナダでの的中第一号!

5,6レースは少しお休みして場内でハンバーガーをいただく。これが結構旨いのである・・・場のなせる業だろう。ドイツの競馬場で食べるカリヴルストのようなものか。北米の週末を満喫していますな。

7レースのクレーミングレースでは、ある一頭の馬がとてもいい目をしていた。調教師らしい紳士が知り合いと内パドックで話しているのを小耳に挟んで、それなりに自信がある風が感じられた。ということでこの馬を買うことに。レースが始まったが、ついていけないような感じで遅れてしまった。ここは北米、差しが決まることはほとんどない。ダメか・・・と思ったら直線に入って馬群を縫うようにするすると差してくるではないですか!最後は最内から測ったように差しきってゴール板を駆け抜けた。自然と「差せ!」と声が出てしまったぞ・・・。単13倍の大穴だった。

8レースはオンタリオ州産馬限定のオンタリオジョッキークラブS。2頭がスクラッチして出走7頭、しかもパドックでは4番の葦毛馬が他とレベルが違う雰囲気を漂わせていた。これは間違いないと思った。これは素直にこの馬が勝つことにしてヒモを探す。選んだのは3番の馬。初めて、馬単を買う。1点のみ。

レースが始まって、一頭あおって出遅れた。なんと我が本命の4番。5馬身ぐらい遅れて、ターフビジョンにも写らなくなってしまった。7ハロンのレースでは致命的な遅れだ。結構人気だったらしく、人々の悲痛な声が聞こえる・・・。4コーナーを回ってもまだ馬群に取り付けていない。さっきも思ったが、直線、芝は内が伸びる。内内を回った馬がスッと抜け出した。それに中段から差してきた3番。これで決まりと思ったら、大外、最後の1ハロンで猛然と4番が突っ込んできた!一頭だけスピードが違っていたが、ゴール板ではほんのちょっと届いていなかった。あと1完歩あれば差しきれていただろう。結局3-4の裏。ガックリ。ま、これも競馬です。

というわけで、1日だけなのにこんなに上手いこと競馬を満喫できたのであった。どこに行っても、競馬は変わらないということを再認識した。

|

« 深く潜行中・・・ | Main | 何で無いの?と思っているモノ (1) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64278/45692435

Listed below are links to weblogs that reference カナダ ウッドバイン競馬場:

« 深く潜行中・・・ | Main | 何で無いの?と思っているモノ (1) »