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December 29, 2008

アマン、点差以上に強い印象 オーベルストドルフ

オーベルストドルフの戦いは、非常に厳しいものだった。秒速1m以上の追い風がジャンパーを悩ませ、ちょっとしたミスや力の差が大きく増幅されてしまう、そんな条件だった。追い風には多少強弱があり割を食ったジャンパーもいたが、結果の大勢には影響が無かったと思う。

こういう条件においては、パワージャンパーが台頭する。ロシアのヴァシリエフが3位に入ったことがそれを証明していた。この条件は、まさにロイツルを勝たせようとした女神の仕業に思えた。そして、ロイツルの2回目は完璧だった。

ラストジャンパーのアマンの2回目のジャンプは100%ではなかった。パワージャンパーじゃない彼にとっては、条件も合わなかった。それでも、アマンは勝った。

差はたったの1.2点だから、1回目のランディングでロイツルがミスっていなければもっときわどかっただろう。とはいえ、今回は彼が勝ってしかるべき試合だった。点差以上にアマンは強いと思った。

シュリーレンツァウアーは台が合わない印象とともに、パワー勝負での成熟したジャンパーに対する差、端的に言えば若さが露呈してしまった。それでも、総合ポイントではアマンと6.3点差に踏みとどまったことは、評価されていい。

マルティン・シュミットは1回目のジャンプが非常に良かった。ピーク・パフォーマンス自体は3強に肉薄している。しかし、2回目は悪くはないが勝負におけるブランクを感じさせる、堅いジャンプで伸びなかった。風も来なかった。まだ、表彰台の真ん中に立つまでにはいくつかステップを踏まなくてはならないようだ。とはいうものの、2回目のスタートゲートに座る彼の顔に勝負師の眼力が戻っていたことは、とても嬉しかった。ここまで来たら、あとはめぐり合わせを待つのみだろう。

また、ジャンプ週間男ヤコブセンが目覚めた。まだ2本揃わないが、1回目のジャンプには彼にしかできない鋭さがあった。ノルウェーチーム全体の低調ぶりが改善されれば、3強に割って入ってくるだろう。

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Comments

昨日の試合、動画で観れました(インスブルックとビショフスホーフェンは残念ながらみれませんが…)。
ロイツル頑張ってますが、アマンが乗りに乗って今シーズン、旬ですね(去年のモルギーみたいな感じ…)。スピードに関して以前伺ったように、やはりみていると背がわりと高い人(コッホetc...)は早い傾向にあって、低い人は体重が少ない傾向にあるためかスピードがあまり出ないんですね(ハリオリetc...)。
ところで、シュリですが、彼はとくに台を選ばないそうですが(でも、昨日は私もあの台がシュリにあわないのかと思っちゃいました)、最近ちょっとした問題を抱えていて、それが踏切のタイミングがあわないということだそうです。
では。更新楽しみにしています。

Posted by: Risa | December 30, 2008 at 04:32 AM

どうもです。
いい試合だったですね~。
ロイツル、勝たせてあげたかったなぁと個人的には思います。
シュリは「あともうちょっとなんだけどなぁ~」というポーズでタイミングのずれをアピールしてましたね。地元のインスブルックまでには修正してくるでしょう。

Posted by: かずやん | December 30, 2008 at 06:44 AM

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