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August 13, 2007

SaddexとManduroの覇道、続く。交錯するのは・・・

先週来、ドイツはずっと寒くじとじととした日が続き、夏はどこへ行ったのかといった風情だった。しかし、何故かケルンで大レースのあるときは晴れる。誰か晴れ男がいるに違いない。以前はシュッツ師だと思っていたが(彼の手馬はみんな重馬場得意なのにぜんぜん雨が降らなかった)、彼が去ってもその傾向は続いている。誰か別の奴らしい。

とはいえ、さすがに雨が続いただけに馬場状態の発表はやや重の4.9であった。当日は天気がとてもよくて馬場はどんどん乾き、重いという印象はほとんど無かった。ラインラント・ポカルはOriental Tigerが回避して5頭立てとなった。私自身は重になれば彼をもう一度買ってみようと思っていたので、ちょっと肩透かしだった。こうなると注目はゴドルフィンが送り込んできたLaverock。デットーリを配して勝負気配満々。前走、前々走をビデオでチェックした限り、Laverockは能力、根性はあるが乗り難しい馬という印象だった。そして、まぎれにくいケルンで鞍上強化。狙ってきている。去年のCherry Mixのこともあるし、なかなか骨のある相手だと思っていた。

最近はYouTubeでどこでもレースが見られるようになったので、実況しても仕方がない。結果はSaddexの横綱相撲で重賞3連勝。Oriental Tigerの回避でハナを主張する馬がいなくなり、牽制し合った挙句にLaverockは引っかかってしまい押し出されるように前へ行かされた。内にもぐりこんでいたSaddexは前の駆け引きをよそに淡々と進み、3コーナーで内が空くと持ったままでするすると前に出て、直線ではいつ追い出すかタイミングを測るだけの余裕があった。もう、彼は国内では負けないだろう。スローの瞬発力勝負にも対応できるところを見せた。この馬は凱旋門賞に向いていると思う。

さて・・私にとっての今日のメインレースはドゥーヴィルのジャックルマロワ賞だった。そしてManduroはペースメーカーのToylsomeに先導され、あっさり、至極あっさりと勝ってしまった。これでG13連勝。競馬場内のブックメーカーで見ていたのだけど、あまりに簡単に勝ってしまったので、横綱が平幕に注文相撲で勝った時のような変な空気が流れた。このブックメーカーにはデットーリも含めてゴドルフィンの連中も観に来ていた。Manduroの走りには世界が注目しているということだろう。

今後は、計画ではフォア賞で距離を試して、勝機がありそうなら凱旋門賞に出走するとのことである。もし勝つようなことがあればまさに歴史的。マイル、中距離、クラシックディスタンスのG1、それも裏ではない表のトップカテゴリーを古馬になってからすべて制した馬はいるのだろうか?

そうなったら、爺さんになった時にManduroをPOGで持っていた、ということを若い連中に耳にタコができるぐらい自慢してやれるな(笑)。

このまま順調に行けば、Manduro、Saddex、そしてメイショウサムソンの覇道がロンシャンで交錯する。昔POG馬だったが、外に出て行ってしまったManduro、ドイツ調教馬だが外国産馬のSaddex、そして日本人として応援したいが一度も見たことがないメイショウサムソン・・・・。いったいどれを応援したらいいのだろう。去年はディープインパクト-シロッコの馬連しか買いようが無かったが、今年は3連単BOXでも買うしかないのだろうか。いずれにせよ、順調に行ってくれて嬉しい悲鳴を上げたいものである。

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