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May 06, 2007

Aviso、鼻と横に大差の勝利 Mehl-Mülhens-Rennen

長く続いた小春日和だが、来る嵐の予感を少しだけ孕んだように感じる、そんな日にMehl-Mülhens-Rennenか行われた。

国外から3頭が参戦したが、どの馬もリステッドで勝てないレベルのため、人気は国内馬に偏っていた。これと言った軸馬がいないため、人気が割れて国外馬にまで手が回らないという感じもある。Dr. Buschで驚異的な末脚を繰り出して勝ったDavidoffが一番人気、その後ろにRolling Home、Aviso、Global Dreamが続く。フランスのリステッドを勝って帰ってきたヒルシュベルガーのAvisoは惑星として悩ましい。このレースはある意味シュレンダーハンのホームレースといっていい。無様なレースはできないはずだ。

ただ、パドックで見る限り、Avisoはまだまだ若さの残る馬だった。また、期待に反してDavidoffはスケールを感じさせない馬だし、Global Dreamは2歳で成長が止まった感じ、Rolling Homeは少しゆるい印象、穴と思っていたMolly Maxは調子は良さそうだが明らかに短距離系の馬体でこの舞台ではちと長い印象があった。パドックを見て、このレースは志士済々ではなく、どんぐりの背比べ的レースなのではないか・・・・という印象がふつふつと湧き、私は国外馬にやられてしまうのではないかという不安を消せなかった。

レースは、ポンと飛び出した国外馬の一頭、Majuro(Manjuroではない!)がテンから飛ばす。それに突っかかっていったのがSmokejumper、その後ろにRolling Home、Molly Max、Champeryが続き、少し離れてAvisoとDavidoff、さらに後ろからGlobal Dreamとなった。しかし、Majuroは3コーナー手前で急にペースを落とし、息を入れ(当然馬群は固まる)、そして4コーナーから最加速。何故かMajuroはコーナーで少し膨れて、Smokejumperが直線入り口で一瞬先頭に出るが、内をすくったMolly Max、真ん中ChamperyとRolling Homeによるごちゃごちゃした叩き合いになる。外に出したのはAvisoとGlobal Dream。Davidoffは内のごちゃごちゃの後ろで狭いところに押し込められた。外のGlobal Dream、ぜんぜん伸びない。一方のAvisoは外へ外へとよれてしまう。内をごちゃごちゃから抜けたMolly Maxが勝った!と思ったときに赤っぽい何かが外埒沿いを飛んできた・・Avisoだった。内外離れていたので、どっちが勝ったかさっぱりわからなかった。写真判定の末、Avisoが鼻差で差しきっていた、ということだった。3着は国外馬Champery。Davidoffは伸びきれず4着に終わった。

Avisoは手前を変えたとたん外に猛烈によれて、でも一方で急に凄い伸びを見せていた。まだ完成していないということだろう。Molly Maxは内々の最短距離を通り、Majuroが外に膨れたこともあり内をうまくすくって、100%のレースだったが、やはり最後は距離不安が出てしまった印象。Davidoffは前がまた壁になったが、前のMolly Maxは伸びていたし最後は横に広がっていたのでので、大きな不利ではなかったと思う。突き抜けるような脚は無かったということ。とりあえず、レベルの高いレースという感じではなく、少なからずガッカリしたというのが正直なところである。

もう一つの重賞、DianaトライアルのSchwarzgold-RennenはScatinaが勝利した。だが、このレースもがっかりするようなレースだった。スタート直後、行く馬がなくダラんとした感じとなり、先頭に出たScatinaの鞍上、Subiはペースを超スローに維持。Scatinaはマイルで好走した馬だから、ペースは遅ければ遅いほど安全だと考えたのだ。そのままで3コーナーまで進んで、そこからヨーイドンのレースとなってしまった。Scatinaに並びかけたのは、1番人気のScoubidouだったが、脚色が同じになってしまい、Scatinaがゴール前で最加速してScoubidouを突き放してゴールした。奇しくも、この2頭はSchwarzgoldの血を引くSラインの馬だった。ただ、このレースはDianaに向けての参考になるレースとはいえなかった。また、Waldliebeが骨折転倒し予後不良となってしまったことも、残念な出来事だった。

今日は、8レースまでのうち7レースまで1番人気が連対(例外はメインのみ)し、堅かった。ケルンの1600・2200m、良馬場は非常に堅い。そう思っていても、単勝1倍台の馬はそうそう買える物ではなく、穴党としてはお手上げの状況だった。その中でもヒモ荒れを一つ獲り、ほぼトントンで逃げられたのは自分の中では収穫だった。

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