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April 15, 2007

Davidoff、一躍表舞台へ Dr. Busch Memorial

少し前まで花冷えといった風情で寒い日が続いていたのだが、ここ2,3日は急に夏のような陽気になった。気候の変化が急すぎて、体がついていかない・・・ドイツで4月に28度だなんて、やっぱりおかしくないか??

今日はKrefeldのダービーへの重要なステップレースであるDr. Busch Memorialが行われた。このレースは1700mだが、馬場の重いKrefeldで行われることもありダービーとの相関の高いレースである。ここを軽く突破するようなら、中距離は間違いなく問題ない。

出走馬はたったの5頭だが、なかなかの好メンバーが揃った。Winterfavoriten2着のGlobal Dream, 不運とゲート難でまだその実力を発揮できていないKaleo、Fährhof期待の”名は体を現す”Silvano産駒Löwenherz、年明けて急上昇してきた良血馬Davidoffに、Baltromei流にフランスでたたき上げてきたAilton。まったく比較のしようのないメンバーであった。当然、人気は割れた。

ゲートに懸念のあったKaleoも含めてスタートは五分、Ailtonが先手を取り、その後ろにLöwenherzとGlobal Dream、Davidoff、Kaleoで淡々とレースは流れた。少頭数のせいか、多少スロー。4コーナー、LöwenherzはAiltonの外にあわせて行く。Global Dreamはその外へ併せて直線に入る。Davidoffは前に壁ができてしまったので一頭分あるかないかのAiltonの内側を突くが、果たせず大ブレーキ。そこから立て直して外に強引に持ち出した。しかし、その頃LöwenherzとGrobal Dreamはかなり前方で叩き合っている。このまま決まるかと思ったが、そこからDavidoffの出した脚は素晴らしいもので一気に前の2頭を抜き去って水をあけてゴールした。まさかあんな脚があるとは・・・と誰もが驚いたはずだ。ピッチ走法の斬れる脚・・・父モンジューの良さが出た。

2着はGlobal Dreamで、3着には後ろから追い込んだKaleoが入った。Löwenherzは4着まで。Ailtonは離された最下位に終わった。大きな不利がありながら評判馬たちを一蹴したDavidoffは、これで一躍クラシックに名乗りを上げた。

もう一頭、裏開催のFrankfurtでダービーに向けてその一歩を踏み出した馬がいた。レットゲンの秘密兵器、Antekである。初出走でありながら、多頭数の2000mを直線早め先頭から後は離す一方の素晴らしい勝ちっぷりであった。大物感がプンプンする。次走に予定されているドルトムントのステップレースで真価が問われそうである。父Kalistoの後を追ってイタリアダービーに向かうかもしれないな。

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