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May 03, 2006

雨のケルン、驚きの結果 Gerling Preis

メーデーに行われるGerling Preisは、その年の2400m路線を占う意味で重要なレースである。Gonbardaがゴドルフィンに買われ、SimonasとMalinasはディレクトリウムの登録上ではnicht activ(引退?)、古馬になっての成長を楽しみにしていたSalutinoはフランス移籍ということで、ただでさえ薄かった中長距離路線の層がさらに薄くなってしまった。そのため、このレースにおいて私が期待していたのは、明け4歳馬のダービー馬Nicaronとセントレジャー馬El Tango、そしてイギリスに移籍しブレーメンでSolderを破ったBirkspielあたりが、今後主役を張っていけるパフォーマンスを示してくれることだった。

しかし・・・その期待は脆くも崩れ去った。確かに、降り続く雨で馬場は発表以上に極重、しかもBailamosにBirkspielが絡んでいったためにペースが落ち着かず、前崩れになったことは確かだ。しかし・・・それでも1勝馬のAll Spiritにまとめて差されて水をあけられるなんてことは、あってはならないことだった。2着には去年は重賞で足りなかったExpensive Dream。この2頭は最後方待機から末脚に賭けたことが功を奏したのだが・・・ブゼンキャンドルが勝った99年の秋華賞を思い出した。

それにNicaronは情けなすぎるぞぅ。出遅れ癖のある彼は、いつものように後ろの方にいた。直線は外に出してAll Spiritと一緒に伸びてくるはずが・・・すぐに脚が上がっていた。たぶん、彼はダービーを勝ったものの、本質的にはステヤーではないんだろう。思い切って中距離路線に舵を切った方がいいのではないだろうか。

とりあえずこのレースのことは忘れて、次のドイツ賞はまっさらな気持ちで見よう。Egartonあたりも出てきそうだしね。

そのほか、短距離王Lucky Strikeが登場し、仮柵が取れたケルン1200mでの外枠発走の不利を吹き飛ばして快勝した。明けて8歳になったが、セン馬ということもありまだまだ健在だ。3歳未勝利戦が2クラあったけど、おっと思うような馬はいなかった。

それにしても今週末は天気が悪すぎた。例年なら、この時期はもういい気候なのだけど。馬券的にはまたしてもトントンに終わった。前回の反省から、今回は全レースの投資額、買い方を同じにして余裕をつくり、その上で自分の心の動きを冷静に観察した。結構成果があった。

他場ではいくつか興味深いレースがあった。まず、Bremenで行われたマイル3歳のオークションレネンにSaldenblattが登場し圧勝した。多頭数をものともせず力の違いを見せ付けた。中一週となるが、Mehl-Mülhens-Rennenに出てくればAspectusの強力なライバルとなるだろう。メインのマイルListenでIdealistが復帰したが、最後の伸びを欠き3着に終わった。まぁ上々の復帰戦だと思う。勝ったのはKönig Turfだった。かなり強かったと思う。本格化してきた感じがする。Big Shuffle産駒は本格化すると好調が長く続くので、今年のマイル路線はとりあえずこの馬を中心視せざるを得ないな。上のKönig Shuffleもほんとにタフだったしね。

また、ミュンヘンでは中距離路線でSolderに挑むFight Clubが登場し、こちらも危なげなく快勝。次はバーデンのベンツ賞に向かうようだ。Soldier、Fight Club、そしてArcadioのミュンヘン決戦が楽しみになってきたぞ。

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