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May 18, 2006

Aspectus敗れる・・Mehl-Mülhens-Rennen - 独2000ギニー

(レース内容をビデオアーカイヴでチェックしようとしたのだけど、何故か14日の分だけが閲覧できないので、とりあえず載せてしまいます。間違っていたらごめんなさい。)

しぶとかった冬も去り、5月に入って晴天が続いた。各競馬場の馬場状態は一気に回復。ようやく競馬日和に恵まれるかと思ったが、週末になって急に寒い風が入り荒天模様となってしまった。どうも、今年のケルン競馬場には雨男がいるらしい。

とはいえ、今回のケルン開催はMehl-Mülhens-Rennenを筆頭に、Diana TrialのSchwarzgold-Rennen、ダービーを狙う良血の集まった3歳未勝利、そして最強の未勝利馬Egartonが1年以上の休養を経て復帰する4歳上(Kl.A)未勝利定量戦と見所がたくさんあった。

まず、2RにEgarton登場。未勝利馬の中に入るとその差は歴然。さすがに、ラウ師が自分のDerbyを狙う馬と言い続けた馬である。そのために常にいいレースにのみ使われ、いままで勝ち星に恵まれなかった。骨折休養明けの足慣らしということでここに出走、そして危なげなく圧勝した。未勝利脱出おめでとう(笑)。まぁ、まだまだ仕上げてはいない感じはした。もう少し足慣らしをするのだろう。

4Rの3歳未勝利には、良血といっていい馬が6頭も登録。しかし、終わってみればRöttgenのDickensの完勝だった。大物感のある勝ち方で、一気にダービーに名乗りを上げたと言っていいと思う。母DesideraはGrosser Preis von Berlinの勝ち馬で、Henkel(独1000ギニー)勝ち馬のDiacadaの半姉、祖母のDiasprinaはWinterkönigin馬ということで、まぁきらびやかな一族ですなぁ。スピードの勝った母系に父Kallistoということでハンブルクの重馬場はどうかという気はするが・・・?

Schwarzgold-Rennenは今年からGIIに格上げ。おととし、去年と非常にいいメンバーだったため、レースレートが上がったのであろう。2才女王NordtanzerinがDianaに向けて、ここで始動した。フランスからの遠征馬Souvenanceが先導し、レースは淀みなく流れた。Nordtanzerinは外の好位を追走。内枠発走から番手についたFahrhofのQuelle Amoreが直線に向いて内をうまくすくって伸び、最後脚を伸ばしてきたNordtanzerinを抑え切った。いままでは結果が出なかったQuelle Amoreだったが、今日は気配もよく初めて集中してレースをした。良馬場がいいのかもしれない。内枠発走の有利を生かしたペトロザの好騎乗も光った。どうやら、彼女はDianaには向かわず、伊オークスへ向かうようだ。ダービー出走もありえるとのこと。Nordtanzerinは休み明け、しかもテン乗りのMinarikが大事に乗ったために捕らえ切れなかったが、上々の始動戦というところだろう。Jean Harzheim-Rennenから来たTurning LightとZakopaneは、出遅れや不利などもあったが、いいところなく終わり壁を感じさせた。

そして、メインのMehl-Mülhens-Rennen。パドックではさすがにどの馬も良く、Aspectusも中々の気配。地元、そしてMehl-MulhensということでここはやはりRöttgenの馬に勝ってほしいと思い、回収率度外視で彼に賭けた。

スタートでまず、Saldenblattが立ち遅れて後方からの競馬となった。内枠発走のAspectusも少し出負けして、いつものように前へいけなかった。道中はそれほどペースは上がらず。Aspectusは完全に包まれてしまい、外にはMinarikがぴったりマークについている。そのまま回って、直線へ。de Vriesは思い切って内をついたが、その瞬間、馬群がキュッと内に固まる。みな内が伸びることを知っているのだ。行き場を失ったAspectusは立ち上がるほどの大ブレーキ。そこから立て直して外に出し追い出したが、早仕掛けから逃げ込みを図るRoyal Powerは既にはるか前方。それでも一完歩ごとに差を詰め、届くか・・と思ったところが無常にもゴール板だった。あと一完歩あれば・・・。3着にはDr. Buschと同様に末脚に賭けたLoad of Englandが入った。出遅れたSaldenblattはチグハグな競馬で6着に終わった。

あぁ、ハズレ馬券を握りしめてGod Save the Queenを聞くのはつらかった。強い相手に負けるのならいいが・・・リステッド未勝利のRoyal Powerに負けるのは、なんとも納得がいかないのだった。

馬券的にも散々だった。今回は雑念の処理がうまくできなかったなぁ。メインはAspectusに勝ってほしいという願望で本命に突っ込んでしまった。このレースはグリグリ人気の国内馬は危ないとわかっていたのに。Schwarzgold-Rennenは自分のPOG馬であるQuelle Amoreが「よく見えた」のに「願望が入った欲目ではないか」という疑念から素直に買えなかった。Dickensの時も彼が良く見えたのに、最後の最後になってSubiの緊張した表情を見てSam Whiskyに頭を変えてしまった。ヒモは来ているのだから買い方次第でもうちょっと勝てたよなぁ。自分をコントロールするのは難しい・・・。

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