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November 12, 2005

スピーカープロジェクト1の5 ネットワーク事始

箱を決めたら、次はディバイディング・ネットワークの設計となる。

理想から言えば、フルレンジはスルーで使い、トゥイーターはコンデンサー1個でシンプルにローカットするだけにしたい。しかし、こればっかりはやってみないことにはわからない。

katsuraさんのシミュレーターの結果では、OWIに3.3μFを入れると10000Hzあたりから6dB/octで落ちるはず。MG10SD09-08は軸上では15Kぐらいまで伸びているが、実際は6Kあたりからは落ちているからこれで8000Hzクロスで大体つながるんじゃないか。そのとき、クロス付近では逆相になるようなので、逆相接続が基本となる。とりあえずこんな感じで。

しかしトゥイーターとフルレンジののボイスコイルの位置関係とか、いろいろとコントロールできないものもあるので、位相合わせはやってみないことにはどうにもわからない。シミュレーターでもほんのちょっと位置をずらしただけでボロボロになる。フルレンジだけをまず箱にマウントして、トゥイーターはミニバッフルか何かに取り付け、ミリ単位で前後にずらしながら、アライメントを聴感で確認するしかない(で、できるのか?)。

また、OWIの方が中高音の音がいいと思うので、そんなに高いクロスにするのももったいないかもしれない。それを考えて、いくつか大きめの容量のコンデンサーも注文しておこう。2600Hzでクロスさせる普通の2Wayのパターンも考えて、フルレンジ用に0.33mHのコイルもとりあえず。アッテネーションは必要ないとは思うけど、ハイ上がりがどうにも解消できない場合にそなえ、1.2Ω/22Ωの-2dB固定アッテネーターも用意。

どっちにしてもこういう素子はストックがあったほうがいいんだし、送料を考えると安いものだから、考えられる限り注文しておこう。コンデンサー・コイルはケルンの地元企業であるMundorfでいこう。とりあえず安いM-capにして(とはいえ、Mundorfだからオーディオグレード)、容量が決まったらいいの使って音質のチューニングをしよう。

そんなこんなで理屈をこね回してはいるのだが、実はコンデンサーを触ったことすらない、ディバイディングネットワーク初心者なのであった(爆)。どうなることやら。最後は12dB/octにインピーダンス補正回路付きのまっとうなネットワークになってました、なんてオチもあるかもしれないな。

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