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October 20, 2005

ファーストインプレッション

とにかく、付属のケーブルでDV6500とSR4500を接続。
スピーカーはもらいもののInteraudio 2000XL、ボーズのOEMらしい。おそらく8年ぐらい前の製品。

アンプの電源を入れる。カッチンと、リレー回路の音。新しい電気製品のにおいがぷんぷんしてきた。
SACDリファレンスとして買っておいた、ノラ・ジョーンズの「come away with me」を挿入。
”プレイ”・・すばらしい瞬間。
・・・・おぃ、いきなりこの音が出るんかい!
ちゃんと、音楽になってる。音が、ふわっと空気に拡散する。

エージングゼロ、付属のしょぼいピンケーブルによる接続、もらい物のスピーカー、適当なセッティングでここまで出されたら、ブランクの長い私にはすばらしく聞こえる。自然と顔がほころぶぐらい。

ノラ・ジョーンズのCDをCDモードで再生してみる。音がスピーカーに張り付いた。うーん、これは・・・想像以上に差がわかる。SACDに脱帽するしかない。しかしそれでもかなり音がいいことは間違いない。SACDのCDトラックの音がいいという噂は本当だったか。

持っているCDをいくつかかけてみる。
ノラ・ジョーンズに比べたら・・・なんじゃこりゃ、って音だ。音が完全に引っ込んでしまった。
おそらく、これを初めに聞いたらそれなりにいい音に聞こえたんだろう。
いきなり超優秀録音のSACDを聞いたのは間違いだったかもしれないぞ。

その後、CDの音は徐々に良くなり、聞けるレベルに達した。おそらくエージングの効果だろう。耳が慣れたのかもしれない。それでも、SACDとCDの差は私には大きい。少なくともCDとMP3の差ぐらいはある。
自然さ、空気感が違う。もうSACDしか買えないかも。

それにSR4500はアンプとしてちゃんとしてると思う。
ダイレクトモードでのアナログの音質に現時点では不満がない。今も実家にあるはずのNEC A-10Xと比較するのは難しいけど、なんかA-10Xの音にとっても似ているという気がするんだが。静かだし、レスポンスもいい。味がない、と言われればそうなのかもしれないが、アンプはこうであるべきだと思っている音に近い。正直な音、というか・・。こんなにいいとは思っていなかった。そりゃたぶん質感とか低音の力感は値段相応なんだろう。でも、少なくともこのスピーカーには充分だ。あと、FMチューナーの音もちゃんと楽しめるレベルで、DV6500のCD出力よりは上かもしれない。

バスブーストの効果を試すべく、アナログ入力からデジタル回路を通したら、若干マスクがかかったような平板な音になった。しかもDV6500の出力レベルが結構高いみたいで、すぐにDSPが入力過多になってしまう。同じメーカーの組み合わせで、デフォルトでそうなるのはまずいんじゃないかな。ま、この場合デジタルでつなぐのが当然なんだろうけど、SACDの場合デジタル出力はどうなるんだろう?たぶん、PCMにコンバートされちまうんだろうな・・・。いろいろ試して遊ぶにはデジタルケーブルが要る。

DV6500の音はいまのとこ評価できない。いいプレーヤーの音を久しく聞いてないので・・・少なくとも今の私には充分といったところ。SACDはかなりいいと思うが、CDの音はイマイチかないう感じではある。CDの音が良くないせいでSACDが良く聞こえるのかもしれない・・本当のSACDの実力を知らないからな。また、動作音が耳につくことがあるが、これはディスクによって変わるようだ。軽い筐体が共振しているのかもしれない。

とにかく、ほっとした。嬉しい。少なくとも落胆はしなかった。まぁ、自分のレベルが落ちているというのも大きいんだろうけど、喜びが増えるならそれでいい。それに「マランツサウンド」は時にスカキンと揶揄されるが、自分には方向性として合っていた。エージングが進み、ケーブルの選択とセッティングをきちんとすればもっと良くなることは間違いない。そのためにも早くスピーカーを完成させねばな。

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