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July 30, 2005

Grosser Dallmayr-Preis

Grosser Dallmayr-Preis は中距離馬にとって唯一無二の目標レースである。
今年も多彩なメンバーが揃った。

まず、ダービーでは期待を裏切ったArcadio。衝撃のパフォーマンスを見せたBavarian Classicと同馬場、同距離で行われるこのレースを、古馬と5キロの斤量差をもらって負けるわけにはいかないところ。唯一の心配は、ダービーの時に足元に不安を抱えていたという情報。調子がどの程度戻っているかが鍵。

古馬のスター、Soldier Hollowは満を持してここに来た。左回りの中距離、良馬場ということで、ここは本当に勝ちたい。最大の敵が同厩というのが辛いところ。シールゲン厩舎は超A級馬をここでバッティングさせなければならないのだ。

この2頭に対抗するのは、Olympia牧場の期待を背負う上がり馬Tarlacであろう。前走のLotto Hessen-Pokalは持ったままで好位にとりついて、直線抜け出すという危なげない内容だった。明らかに本格化している。シュッツ厩舎もそろそろ大きいところを勝ちたいところだし、ここは一杯に仕上げてくるだろう。

また、本当に出走するかわからないが、イタリアオークスを勝ったGyrekaは出走してくればやはり怖い存在。今年の牝馬路線のレベルの高さは改めて言うまでもない。53キロの軽量を利して、去年のIntendantみたいに驚異の切れ味を発揮する予感あり。

Sweet Wakeは展開の鍵を握る。下手に抑えても味がないのは前走ではっきりしたので、ここは思い切って行って欲しい。Starkeと相性が良くないように思えるので、Carvalhoへの乗り代わり(というか元に戻ったともいえる)もプラスかもしれない。この馬が平均ペースを作ってくれればレースは面白くなるのだが。

国外馬は2頭。
マイルが本職のTiganelloだが、折り合いに難がなさそうなので中距離も問題ないと見る。また、牝馬New Englandは血統的にも、North Lightを破った前々走からいっても、格負けするとは思えない。この馬があっさり勝ってもおかしくない。

うーん、ArcadioやSoldierに勝って欲しいんだけど、馬券的には非常に難しいところだ。
このレースはドイツ競馬の中に急に一つだけ日本の天皇賞秋が混じっているようなレースなので、適正がバッチリの馬が時にとんでもないパフォーマンスを発揮する。こうなると格がまったく役に立たなくなるのだ。ここを初めて走る人気薄を一頭決めて、人気どころに流すのが正解だと思う。狙うとしたら牝馬の2頭かTiganelloだ。

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