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May 15, 2005

Mehl-Mulhens-Rennen/Schwarzgold Rennen

さて、月曜の祝日が近づいてきた。
Mehl-Mulhens-Rennenはいつもこの祝日(Pfingstmontag)に行われる。
Idealistが本当に強いのかどうか、興味はこの一点に尽きる。

去年もかなりよく似た状況だった。シールゲン厩舎の素質馬Assiunは前哨戦のDr. Busch Memorialを快勝し、シュレンダーハン牧場の期待を背負ってここに出てきた。私も賭けた。しかし・・・英国の刺客Brunelの正攻法の競馬に真っ向勝負を挑むも、負けた。

Assiunだけではなく、こういう感じのことは繰り返されてきた。Dr. Buschで勝った馬はこのレースで人気を裏切る傾向にあるのだ。

一つの理由は国外馬の存在。彼らは時に格上なのに人気が出ない。色気たっぷりだが気楽な立場。逆に、国内馬は人気を背負わされ、それなりのレースで勝ちに行かなくてはならない。ケルン競馬場のマイルは素直でスピードが重要なコースで、ある意味、地の利が少ない。したがって、遠征馬に対し実力に差のある馬でないと難しいことになる。

次に、Dr. BuschはKrefeldの1700mで行われるレース。春先で馬場も悪く、直線は長く坂がある。したがって、同レースは底力を要求される。ダービーとの関連性があり、素軽いタイプが人気を裏切るレースなのだ。そこで勝つような馬は逆に言えばケルンのマイル向きではないということである。

Next DesertやSoldier Hollowは間違いなく強い馬。でもMehl-Mulhensではマイル、いや、1400mぐらいが適している馬がガンガン飛ばしたら、残ってしまう。底力より、マイル適性、瞬間スピード。そういうレースなのだ。そして、ここを狙ってくる英国馬は大概そういう馬である。

さて、今年に当てはめてみよう。

Dr. Busch の勝ち馬Idealist。この馬は・・・基本的にマイラーだと思う。それも完璧系。強烈な爆発力で押すタイプ(Martilloとかデュランダル)ではなく、テンよし、中よし、終いよしのタイプ(Eagle Riseとかタイキシャトル)である。シールゲン師もAssiunとはタイプが違う「走る機械」であると評している。距離伸びて馬脚を現すかもしれないが、ケルンのマイルは合うと思う。

次に例年と状況が違うことがある。5月の天候不順。普通、この季節は天気が良くて馬場が急速に乾いてくるはずなのに、今年はそうではない。今週末もぐずついた天気で雨も降っている。良はありえない。しかしIdealistはKrefeldであれだけ走るんだからパワーは問題ない。逆に他の馬が苦労すれば相対的に有利と言える。

ということで、今年はジンクスを破り、Dr. Buschの勝ち馬Idealistが一番人気に応える。これが結論。相手はパワータイプSantiago(良なら切り)と外国馬。Spencerが乗るほうは例年のような良馬場なら絶対に押さえないといけない馬だが。もう一頭の方がパワーは上だと思う。この取捨は実際の馬場状態と馬そのものを見てから決めよう。National Parkは・・・スピードはあるんだけど・・・陣営の勝負気配がないので今回は見送り。馬場状態が良ければ、Dr. Buschで凡走して人気を落としている組を紐で狙うのだが(特にArrow)・・・。

もう一つの重賞、Diana Trialは去年から?Schwarzgold-rennenとなった。この名前が消えなかったことは嬉しい。

Paitaは出ないんじゃないかな・・・同厩の有力馬、Nouvelle Noblesseが登録しているし。鞍上Spencerとなっているが。来週のサンアルレイ賞にも登録があり、そっちにペリエ騎乗で出るのではないか。もし出るとしたら負けるわけには行かないというレースになる。人気を落としているようならねらい目。

とりあえずPaitaは出ないという前提で予想してみよう。
もちろん、前走のJean Harzheim-Rennenで出遅れながら全馬ごぼう抜きをしたGonbardaは中心。そのレースに出ていた他の有力馬たち(North Queen, A beautiful mind)は逃げているので、レベルは高かったということだろう。また、2歳時にイタリアで重賞を勝ったNouvelle Noblesseも有力だが、馬場があまりにも悪くなるようならマイナスかもしれないな。

残りの馬は重賞実績のない馬ばかりである。
Iotaの勝った新馬戦はかなりレベルが高いように思える。このレースからは3頭も登録していて、Iotaだけでなく後の二頭もなかなか見どころのある走りをしている。
また、EBFを勝って以来の長期休み明けのWurfscheibeだが、大穴として挙げるならこの馬だろう。そのデビュー戦は非常に大物感のあるレース運びだった。今回は難しいかもしれないが、後々は間違いなく走ってくる。姉に牝馬ながら独セントレジャー、Gerling Preisを制し、ドイツ賞に2着したWurftaube(v. Acatenango)がいる。

予想は例によってMasaさんの予想大会で。

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