« 続・アホネンの秘密 | Main | ヤコブ、おめでとう! »

January 17, 2005

Galopper des Jahres 2004

ささっと週末のことを。

ドイツ競馬の年度代表馬、Galopper des Jahresを決めるテレビ投票が行われ、Schiergen厩舎のSoldier Hollowが選ばれた。が・・・どう考えても納得がいかない。Soldier Hollowは小さな馬体に闘志と爆発力を秘めていて、私も大好きな馬である。最後の香港カップは残念だったが(勝つと思ってた)、GIを含む重賞4連勝はすばらしい成績だ。しかし、今年はワールドレーシングシリーズチャンピオンにしてシンガポール国際航空カップ覇者のEpaloが選ばれるべきだと思う。こんなことを言えば、「そういうのは人の価値観の問題だ」というふうに言われるし、現に自分もそう思っているけれども、今回ばかりはかなり自信を持ってこの投票結果はおかしいと言える。そうだな・・・JRAの年度代表馬にロブロイが選ばれず、しかもカメハメハでもない・・・という感じだと思ってもらっていい。

残念ながら、ドイツにおける競馬の裾野は狭い。競馬にある程度注目している人がどれだけいるのだろう。たぶん、全体の1%に満たないと思う。日本における、スキージャンプを見る人ぐらいの感じである(苦笑)。局地的に盛んであったりするけれども、普遍的にはゼロに近い・・・という感じ。

その状況でほぼ全国放送でテレビ投票(賞品つき)をやれば、どうなるか。ほとんど何も予備知識のない人による賞品目当ての票により、本当の票は薄められてしまうのではないか。ほんのちょっとしたテレビ写りとか、ナレーションによって結果が変わる結果に・・・。以前の、競馬場での投票に戻すべきだと思う。

バッドミッテンドルフのフライングはアホネンの欠場でやっぱりちょっと興ざめという感じだったなぁ。風も良くなかったし。でも、地元のヴィドちゃんの奮起やマリシュの最後ブチ切れたジャンプなど見どころはあった。そのマリシュのジャンプは、素人目には踏み外しの失敗に見えた。彼は、リスクを犯し、サッツをギリギリまで遅らせて勝ちに行ったのだと思う。

この高速シャンツェでオーストリア勢に勝てるということは、マリシュは完全にモデルチェンジできているということを意味している。彼はまだ絶頂期だった一昨年ぐらいからジャンプを変えてきて、今ようやく完成の域に達しつつある。トップにあってもなお飽くなき努力を続ける姿勢を見習わねば(え・・トップどころかパッとしたことのない奴が言うなって?失礼しますた)。

伊東は風がまったく当たらなかった。2日目は2本とも最高のジャンプだったと思うんだけど。ほんの一さじの幸運があれば、マリシュを負かすのは難しかったとしても2位争いには入れたと思う。まぁ、こういうこともある。次のノイシュタッドもミニフライング。引き続きチャンスだろう。

|

« 続・アホネンの秘密 | Main | ヤコブ、おめでとう! »

Comments

はじめまして。私もスキージャンプが大好きです。
また覗かせてもらいますね。

W杯札幌大会を観戦に行く予定です。もしかしたらアホネン選手がバッケンレコードを更新するかもしれませんね。

Posted by: snow_white | January 23, 2005 at 05:00 PM

コメントありがとうございます!
また是非いらしてくださいね。

札幌の現地観戦、楽しんでくださいね。ただ、今年は日本に行く選手がどれぐらいいるのかが心配です。アホネンは例年は日本に行ってくれていますが・・・。

Posted by: Dr. K.S. | January 24, 2005 at 09:04 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64278/2611778

Listed below are links to weblogs that reference Galopper des Jahres 2004:

« 続・アホネンの秘密 | Main | ヤコブ、おめでとう! »